しょうがラーメン 七の庫 @古河市 〜「生姜チャーシューめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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しょうがラーメン 七の庫
古河市


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【メニュー】生姜チャーシューめん
【価格】1000円(生姜分100円、チャーシュー分160円含む)

[訪問時期] 2022年8月上旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩+醤油
[麺] 平打ち太縮れ麺(180g位)
[トッピング] 針生姜玉、チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ
[卓上] ブラックペッパー、醤油、酢、ラー油



所用の前に古河のBM店へ。
10時45分に着くと、先着車で2名がお待ち。



ほどなく出された受付簿にクワタと書いて待つうちに、続々と車が入って来て、皆さん店舗サイドにバックで駐車する。
店前の待ち椅子に排気が当たるからと、お店は前向き駐車を要請してるのに。



開店時には7名で、お好きな席へと言われ、私は2席毎にビニールカーテンで仕切られたカウンター席を占有させていただいた。



女性スタッフに表題を口頭注文すると、唐突に「餃子は途中からは追加出来ませんが」と確認が入る。
佐野ラーメン店の流れを汲む当店だから、それほど餃子の注文率が高いのだろう。



厨房では店主さんが大釜でロット2杯の麺を茹で、平ざるを使って麺上げ。
女性スタッフが具を盛り付けて、各席に届ける分業制になっている。
2ロット目、着席から約10分でご対麺。




■ スープ
鶏主体の強い旨味、塩に薄口醤油を合わせたような穏やかなカエシ。
クリアであっさり基調のスープが、如何にも佐野系らしい。




針生姜から徐々に風味が落ち、やがて混ぜ込むように撹拌すると、生姜感が主役に躍り出る。
かなり確りした生姜風味をスープの旨味が支える構図に変身し、塩のキレ味も引き立つような感じ。



■ 麺
手打ち、手切り、手揉みという、自家製のピロピラ太縮れ麺。
チュルトロな軟らかめ食感の中に、時折混ざるライトなコシ。
麺味がスープにピタッと嵌まる。
佐野ラーメンの雰囲気満載の麺で、文句なしに好みだ。



■ トッピング
針生姜はコマチャーと和えて丸められている。
結構な分量で、スープに落とす強い風味を楽しむうちに、麺に絡めて味わってみたくなる。
口いっぱいに広がるダイレクトな風味に、スープの追い討ちも続くから、かつて無いほどの生姜感に包まれる。
でも辛味が適度に抜けていて、何ら違和感はない。
着席と同時に小皿が届くので、生姜が多いと感じたら早めに移すと良いだろう。




分厚くヤワトロなバラ煮豚チャーシューが5枚。
優に二郎系の神豚2枚分ほどはあるボリューム感だし、食感もスープに馴染む味わいも文句なし。
メンマはシナシャク食感。
ビシッと生姜が効いたスープに、ナルトの甘味が快楽。




■ 感想など
オランダ軒、マニッシュ、青島食堂…二郎系や家系で生姜トピしたのも含めて、こんな強い生姜感は経験ないですね。
好きな佐野ラーメンがベースだし、ごく自然に受け入れられました。
会計が終わると、店主さんも厨房から目を合わせてお見送り。
外に出た途端に、じわじわ滲んでた汗が一気に噴き出ました💦
この時期、車じゃないと無理です。

ご馳走様でした。