旬菜麺屋 雅流 @水戸市 〜[限定⭐️「エピポタ」冷やしつけ麺] | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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旬菜麺屋 雅流
水戸市


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【メニュー】限定⭐️「エピポタ」冷やしつけ麺
【価格】900

[訪問時期] 2022年7月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 野菜+海老/濃厚ポタージュ
[味] 塩
[麺] 平打ち中太縮れ麺(220g位)
[トッピング] (麺)豚チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、レモン、(汁)玉ねぎ、大葉?、(別)焦がしニンニクオイル
[卓上] ブラックペッパー、ラー油、一味

★このメニューの提供は終了しています。



「中華蕎麦 みうら」から車で4~5分。
水戸周辺には宿題店が溜まっているが、その中でも一番行きたかったお店へ。
11時半過ぎに着くも駐車場が満車で、暫く待つ間に5人ほどに先を越され💦、ようやく11時40分に外7名、中5名に接続した。




先客に倣って食券を先買いする。
当店ではセンス溢れる「本日の魚介そば」を食べたいと思っていたが、この日は土用丑の日で「鰻」。
鰻はご飯でと決めている私は、標題の冷やしつけ麺を食べてみることにした。
もっとも周囲は鰻の限定目当ての方が多く、いつも以上に混んでいたのかも知れない。




40分強待って、仕切り付きカウンターの一番奥に案内された。
客席に向かう動線上でお冷やをセルフで、必要に応じてウェットタオルや紙エプロンをピックアップする。




お店は元々イタリアンか洋食屋か。
結構年季が入った建物だが、客席や備品は綺麗に保たれている。



10分ほど待って麺とつけ汁、香味油のセットが届けられた。
「焦がしニンニクオイルはお好みでお使いください」。




■ 「エピポタ」冷やしつけ麺
ヒエヒエに締められた、平打ちピロピラの中太縮れ。
ズバッと大きな啜り音で口に滑り込み、噛んでみれば多加水麺ならではのコシと弾力。
絡みまくる濃厚なつけ汁と確りバランスしている。
麺量は200gではきかないだろう。




ドロンとしたつけ汁は、冷製の超濃厚ポタージュ仕上げ。
ベースはおそらく豆類やジャガ等のベジポタだと思うが、海老がじんわり穏やかに、でも確実に主役を張っている。
海老はオイルではないし、スープを混ぜてるのかな。
冷たいスープにキリッと強めな塩気がジャスト。




麺への絡みがハンパなく、全身浴させると、麺を啜ってるのかポタージュを飲んでるのか分からなくなるほど💦
それでもしつこさは微塵もなく、この海老ポタな味わいはちょっと他所で記憶にない。
時折り玉ねぎのシャリッとした食感を挟む。



やや単調になったタイミングで、焦がしニンニクオイルやレモンの味変が、また食欲にエンジンをかける。
特にビターなガーリック風味がポイント高い。



麺上のチャーシューは豚肩ロースと鶏ムネ肉。
どちらも低温調理で、確りした調理技術が窺えるもの。
コリッとした穂先メンマも然り。



麺を食べ終わると、つけ汁はもう半分以下に減っている。
スープ割りは特に用意されていないようなので、ガーリックやレモンで複雑化した冷製ポタージュをそのままいただく。
連食だし、さすがに完飲は無理だった。



■ 感想など
超濃厚なのに重さを感じす、クールダウンしながら海老感を楽しめるつけ麺。
途中のニンニクパンチやすっきりレモンの味変展開も秀逸で、創作力の高さを感じました。
またタイミング合えば、今度は魚貝の汁そばでも狙ってみたいですね。

ご馳走様でした。