麺処 晴 @台東区 〜「味玉塩そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺処 晴
台東区(入谷)


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【メニュー】味玉塩そば
【価格】970円(味玉120円含む)

[訪問時期] 2022年6月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 煮干/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、穂先メンマ、玉ねぎ、ネギ、味玉
[卓上] コショウ、一味、酢



今年10周年を迎える当店。
前回は5周年のイベントだったから、もう5年ぶりの久訪になる。
先日店主さんの出身店を訪れて思い出し、また忘れぬうちにとやって来た。
12時15分、食券を買って中待ち2番手に接続。
店主は厨房を任せて、行列整理や助手業に徹している。
厳しい指導から始まると思うが、こんなスタンスだから、独立店が続々と出て来るのだろう。



メニューは中華そば、塩そば、濃厚そばの3本立てで、まだ冷やしは登場していない。
ほとんどの方が濃厚を食べておられるが、私は7年ぶりとなる「塩そば」を、味玉付きでチョイスした。



10分近く待って着席、ほどなくご対麺。




■ 味玉塩そば
スープの主役はもちろんクリアな煮干感だけど、節や昆布の旨味が確りと後押ししてくる。
ちょい高めの塩気バランスが、汗をかく今の季節にはよりピタッと嵌まっている。
じんわりと染み入るニボ感、奥行きある旨味、長く続く余韻。
これだよね、相変わらず美味しい。




は村上朝日製の中細ストレート。
煮干に定番の低加水麺で、サクムギュプツンとリズミカルな歯応えが心地良い。
極端に硬いパツパツ感ではないので、香りの立ち方も早めで、それがまたスープと良く馴染む。




肩ロースの低温調理チャーシューが2枚。
最近は煮豚や焼豚タイプの方が好みで、特に今の時期はそうなんだけど、晴のレアチャーは話が別。
相変わらず確り調理されている。




2本の穂先メンマは、根元から穂先に至る硬軟のグラデーションが楽しい。
半熟度ジャストの味玉は、確り染みたやや甘めな味付けにほっこり。



■ 感想など
7年ぶりの晴さんの淡麗煮干しを堪能。
まだ煮干スープに塩気やエグミが当たり前だった頃から、当店の抜群のバランス感が好きでしたが、久々に食べてもやはり旨いですね。
次回は濃厚を懐かしんでみましょうか。
ラーメン同様に風格の出て来た店内は、10周年を迎えたら改装に入るつもりとのことでした。

ご馳走様でした。