風雲児 東京ラーメン横丁店 @中央区 〜「つけめん 並盛」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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風雲児 東京ラーメン横丁店
中央区(東京)


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【メニュー】つけめん 並盛
【価格】900

[訪問時期] 2022年6月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて(現金&キャッシュレス対応)
[スープ] 鶏白湯+魚介
[味] 醤油
[麺] 中太麺(200g)
[トッピング] (汁)刻みチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、魚粉
[卓上] ブラックペッパー、一味



東京駅ヤエチカに7店舗からなる「ラーメン横丁」なるエリアが登場。
全体のグランドオープンは6月29日だが、既に3店舗が先行営業していて、その内のひとつが「風雲児」の2号店。




開店3分前、スタッフの案内通り食券を先買いしてから4番手に接続。




メニューは本店と変わらず「つけめん」と「らーめん」の2択で、8年ぶりに「つけめん」を食べてみることにした。
前後客が大方「得製つけめん」をチョイスする中で、私は敢えてノーマル仕様で。
具が美味しいのは分かっているのだが、小さめな汁椀に全ての具が入るので、ゴチャッとして麺が浸けづらかった記憶がある。



開店時には8名で、滞在中に待ち列が出来ることはなかった。
やや窮屈な簡易仕切りが置かれたカウンター席に収まり、回転寿司風の卓上給水器からお冷やを注ぐ。




着席から5分ほどでご対麺。
本店同様レンゲが付かないので、お願いしたら快く応じてくれた。




■ つけめん 並盛
中太のほぼストレートで、変わっていなければ大成食品製。
ハリのある口当たりから適度なシコモチ食感で、冷た過ぎないので風味の溶け出しもまあまあ。
オールドスタイルに見えて、ツボは抑えているなという感じ。
麺量は並で200gだが、大盛300gも同額サービス。




つけ汁は以前と同じくドロッとかなり濃厚。
鶏の旨味が先行し、やや遅れて節や煮干の魚介が絡んでくる。
カエシ味が濃いめなので、やがて慣れると、魚粉効果も薄れて魚介感は埋もれていく。
やや甘めながら、余韻にそれを凌ぐ酸味が爽やかに広がり、カエシの濃さも中和してスッキリまとめていた。
特に今の時期にはこの清涼感が良い。




それでも中太麺を浸ける際には、半身浴ぐらいがちょうど良いだろうか。



は全てつけ汁中。
4枚に短冊切りされた煮豚は、軟らかく味付けも中庸で美味しい。
サクシャキ食感の平メンマが6枚、ネギはたっぷり。
因みに「得製」は味玉追加の上に、その他の具はデフォの2倍になるから、つけ汁はほぼ具で埋まる感覚だと思う。



ラストは卓上ポットからのスープ割り。
鰹風味が新鮮に蘇ったスープをほぼ飲んでフィニッシュした。
スープ割りの後口も心地良い酸味でスッキリ。



■ 感想など
「風雲児」らしいパンチある濃厚鶏白湯魚介つけ麺を堪能。
今となってはクラシカルなタイプながら、色褪せた感覚は全くありません。
前回(本店)は最後までレンゲがないことと、「得製」の具で麺が浸けづらいことが少しストレスでしたが、今回はそれも解消。
そのせいもあってか、酸味のスッキリ感が妙に後を引きました。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。