タマネギヘッドバッド @豊島区 〜「タマネギヘッドバッド(限定Aセット)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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タマネギヘッドバッド
豊島区(要町)


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【メニュー】タマネギヘッドバッド(限定Aセット)
【価格】1000

[訪問時期] 2022年3月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[玉ねぎ/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太麺(140g位)
[トッピング] 鶏チャーシュー、鶏そぼろ、紫玉ねぎ、玉ねぎ、揚げ玉ねぎ、バゲット、トマトソース、バジル
[その他] 鶏チャーシューごはんとのセットメニュー
[卓上] ミル挽きブラックペッパー、玉ねぎ酢



池袋から足を伸ばしてサラメシ。
要町一丁目交差点から裏道に入ってすぐ、地下鉄なら池袋寄り口を出て1分。
11時半着、既に開店済みで先客3名、因みに後客8名でコンスタントな客入り。



券売機に向かうと麺はまだ表題のラーメンだけで、まぜそばやつけそばはリリースされていない。
女性スタッフから「このAセットがオススメになってます」と推され、じゃあそうしますと即決。
良く見ずに決めたが、通常だとラーメン(800円)+鶏チャーシューごはん(300円)なのが、セットだと100円お得になるようだ。
ご飯は軽めでお願い。



カウンター席の木製椅子は重たくてすぐに動けないので、座る際に背後の狭い通路との間隔に注意が必要。



その奥の厨房では店主さんが調理に徹し、対客は2名の女性に任せた格好。
5分ほどでセットが同時に登場した。



■ スープ
主役はじっくり炒められた玉ねぎの甘旨味で、鶏出汁が一歩下がって支えている。
具の鶏そぼろが拡散すると鶏感が高まるが、敢えて丼底に沈められた大量の玉ねぎの旨味も間断なく沸き上がり、玉ねぎ優勢のままコクが深まっていく展開。
厚みのある野菜コンソメ的な洋風イメージで、甘味はナチュラルで気にならないが、ブラペでキリッと引き締めるのも有り。
飲むうちに、これにチーズを溶かせば正にオニオングラタンスープだと確信する。
丼は小さめだけどレンゲは大きめ、このあたりがちょっとアンバランスかな。



■ 麺
村上朝日製の平打ち中太ストレート麺。
ツルシコモッチリの多加水食感が、洋に振れたスープと意外なほど相性良い。
時折り鶏そぼろが絡んだ麺を食べると、和風な味わいを感じるのが楽しかった。
私だけかな?




■ トッピング
厚切りの鶏チャーシューはローストしたモモ肉っぽい。
皮がカリッと香ばしくて良い具合なのだが、肉は案外硬めに引き締まっていて、これが「MANNISH」みたいな軟らか肉だったらベストだった。



この鶏チャーシューが目立つけど、個人的には実はそれ以外の具たちが主役に思える。
底にたっぷり沈められた炒め玉ねぎ、麺上には刻んだアーリーレッド、そしてカリッと揚げられた玉ねぎ。
どんどん高まる玉ねぎ感に孤軍奮闘する鶏そぼろ。



バゲットをスープに浸せば、ますますオニグラっぽさが鮮明になり、トマトソースやバジルの味変も見事に嵌まった。




■ 感想など
セットの鶏チャーシューごはんを雑炊風に食べながら、もう次回のことを考えてました。
元のスープを味わったら、チーズ+バゲットでオニグラ風にアレンジ。
更にトマトソース+バジルを合わせれば、絶対マルゲリータ味変になるはず。
そしてラストはチーズ飯でリゾット風に締めよう。。。



そんな楽しい妄想を忘れないうちに、また来てみようと思います。
4月には大山に姉妹店の「ジンジャーヘッドバッド」もオープンするようですね。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。