一蘭 柏店 @柏市 〜「ラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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一蘭 柏店
柏市(南柏)


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【メニュー】ラーメン
【価格】890
 
[訪問時期] 2022年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 極細麺(100g強位)
[トッピング] チャーシュー、ネギ、赤い秘伝のたれ
[卓上] なし



何となく胃もたれして食欲が湧かない休日。
おやつ感覚で行ける店を物色し、人生初一蘭してみることにした。
HPをチラ見したけど、並ぶ蘊蓄にハードルが上がりそうなので止めて、ハードル下げ下げで訪問。



でも券売機でラーメン890円、替玉210円のボタンを見たら、それなりに上がっちゃうよね。
11時過ぎ、客入りは半分ぐらいだろうか。



味集中カウンターに収まり、オーダー用紙に記入して呼び出しボタンをプッシュすると、目の前の簾の隙間から手が伸びてきて、顔を合わせることもなく回収されていく。



因みにお好みは、味の濃さ「基本」、こってり度「こってり」、にんにく「1片分」、ねぎ「青ねぎ」、チャーシュー「あり」、赤い秘伝のタレ「基本」。麺のかたさ「かため」。


回収から5分弱で簾の下からラーメンが差し出され、その簾はすぐに下ろされた。



■ ラーメン
こってりにしたスープトロッとそこそこの粘度だが、豚感というより油脂を溶かした濃厚感。
豚の旨味は薄め、まあ予想の範囲内。
タレ味は甘めで、にんにくは溶かし込んであるのだろうが余り感じず。
店内はもちろん、丼からもブタクサ感ナッシングだから、一般受けはするかも知れない。
麺を食べるにつれ、否応なしに辛味(秘伝の赤いタレ)が拡散していくのだが、個人的にはこれが結構しっかり辛く、一方その辛味でタレの甘味も引き出される不思議な感覚。
何となく旨味も増す感じがするから、この辛味は必須アイテムなんだろう。



食べ終わりにはスープ色が全く変わってる。


は定番の極細低加水で、麺線が整えてあるのは豚骨店では珍しい。
さほど硬めとは思えないが想定内。
茹で切った麺は劣化も感じず、これは悪くない。
今日の私はともかく、一般男性なら替玉注文率9割はあるだろうから、客単価は1000円を軽く超えているわけだ。



トッピングペラい肩ロースが2枚と青ネギ、例の辛味ダレ。
やはり寂しい。
卓上にゴマとか紅生姜ぐらいでも有れば、少しは違うと思うけど。



■ 感想など
忍者屋敷っぽいテーマパーク的空間とカスタマイズ方式は、外国人に受けるんでしょうね。
スタッフはオーダー用紙の回収と配膳、片付けに徹すればOKだし、お店としてはそんな裏方を隠せるし人件費も削れる。
コロナ対応としても先見の明があったのかな(笑)
それでラーメンが700円程度なら良いのですが。
何事も経験、経験。

ご馳走様でした。