大島 @江戸川区 〜「味噌チャーシュー」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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大島
江戸川区(船堀)


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【メニュー】味噌チャーシュー
【価格】1160円(チャーシュー分300円含む)
 
[訪問時期] 2021年12月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/清湯
[味] 味噌
[麺] 中縮れ麺(130g位)
[トッピング] チャーシュー、コマ肉、メンマ、炒め玉ねぎ、ネギ、おろし生姜
[卓上] ブラックペッパー



寒波襲来で頭が味噌一色になり、7年ぶりに「大島」さんへ。
10時20分で4番手。
因みに店前の待ち椅子は3人分だけど、この店も北向きで超々寒いから、じっと座るより足踏みでもしてたほうが耐えられる。
そんな中でも5分早開け時には20名強。



メニューはもちろん味噌だが、チャーシューが美味しかった記憶があるので追加してみた。


仕切り付きのカウンター席で、やかんから真空断熱っぽいタンブラーにお冷やを注いで待つ。
厨房との間はコロナ前から仕切られていて、本来味噌ラーメンは炒め音やニオイが最高の前菜なんだけど、それを感じられないのが唯一の不満かな。



着席から7分ほどでご対麺。
純すみ系は概してスープ量が多いけど、こちらは増したチャーシューまで水没して、ビジュアル的にはネギラーメンみたい😅



■ スープ
ビールじゃないけど、ひと口目の旨さが格別。
厚めのラードでこってり濃厚に見えるが、スープ自体は豚骨を魚介が支えるすっきり清湯。
味噌は白主体で、味噌感が支配する感じではない。
ラードやニンニクのパンチ、生姜風味、飴色に炒め煮された玉ねぎの甘味等とのバランスで成立している感じかな。
正にこれが「すみれ」系の味わいで、個人的には大好き。
序盤はニンニク>生姜なパンチなのが、おろし生姜が溶けるにつれて真逆の味わいに変わる。



■ 麺
これぞザ・札幌的な黄色い中細縮れ。
ご出身の「すみれ」は数年前に西山製の麺に変えたが、当店は森住製麺製のままらしい。
まあ、素人にその違いなど分かる訳もない。
やや硬め仕上げで、コシと弾力、熟成感に満ちた食べ心地は、間違いなく鉄板の相性。



■ トッピング
厚み7〜8mmもある肩ロースの煮豚チャーシューが3枚。
脂身が程よく差して、ホロッと軟らかくも肉感満載の食べ心地。
当初は300円増しのチャーシューメンで追加たったの2枚?なんて思ったりしたが、この分厚さと味わいなら納得だ。



炒め野菜は玉ねぎオンリーかな?
前回はもやし中心だったのだが、玉ねぎを飴色トロトロに炒め煮して甘旨味を引き出すのが、本来のすみれ流である。
シナコリ食感のオーソドックスなメンマ、コマチャーが3つ4つ、たっぷりのネギ。



■ 感想など
じわじわと生姜感優勢に変わったスープを、丼を持ち上げて完飲フィニッシュ。
そう、当店の丼には「感謝」の二文字が描かれていて、飲み干したものだけが見える世界なのです。
「大島」さん、やはり旨いですね。
激寒で凍えた身体に染み渡りました。

ご馳走様でした。