とものもと
船橋市（東海神）
【メニュー】夏季限定⭐️冷やしつけめん＋ワンタン
【価格】950円＋150円
[訪問時期] 2021年7月下旬（平日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太麺（230g位）
[トッピング] （別）チャーシュー、メンマ、半味玉、小松菜、海苔、塩
[卓上] なし
ちょっとだけ離れたコイパから歩いて、5分待つ間にもう汗がじんわり…暑い💦
開店直前で3番手、そのまま暖簾が掛かる。
出足はスローだったが、15分もすると中待ちが出来ていた。
冷やし一択。
券売機最下段の限定ボタンをポチり、ついでにワンタンも買い足してみた。
2席ずつ仕切られた広々カウンターで待つこと8分、移転後初めて冷やしつけめんとご対麺。
■ 冷やしつけめん＋ワンタン
麺は自家製の中太ストレート。
確り水締めされ、キンキンに冷えたシャバ寄り昆布水に浸っている。
移転前の村上朝日の麺と似た形状だが、ハリとコシ、粉の密度は格段にレベルアップ。
先ずは塩だけ振ってツルッといけば、甘み混じりの小麦感が引き立ち、何度も咀嚼したくなる。
いやあ、美味しい麺ですな。
昆布水に浮かんだ柚子氷が、徐々に麺に爽やかな風味を絡ませる。
冷製つけ汁は、鶏の旨味と芳醇な醤油がバランス良く拮抗。
固まりやすい鶏油はごく僅かで、トリュフオイルが優しく香る。
これがラーメンなら正直あまり得意ではないのだが、冷やしでは各々の主張が緩和され、しかも昆布水が円みをを補い続けるので、何とも良い感じにアジャストされる。
それを纏った麺の風味は、相変わらず素晴らしい。
1年前のがくさんを真似て、途中から柚子氷をつけ汁に移し、高まる清涼感を楽しんだ。
具は全て別皿提供。
バラチャーシューは低温ローストっぽい食感で、旨味も詰まって好みの部類。
卵黄の旨味が濃い味玉は、おそらく地元ブランドの紅孔雀卵だろう。
メンマと小松菜はいぶし銀的な箸休め役。
追加したワンタンも、生姜が効いた肉餡が相変わらず美味しかった。
■ 感想など
ラストは昆布水割りのスープを完飲してフィニッシュ。
ヒンヤリ鶏醤油清湯に、トリュフ、昆布、柚子が段階的かつ複雑に絡み合う展開はもちろん、麺の美味しさが際立つ逸品でした。
身体の隅々までクールダウン。
ご馳走様でした。
