中華そば 葵 @川口市 〜「塩そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華そば 葵
川口市(蕨)


【メニュー】塩そば
【価格】800

[訪問時期] 2021年7月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g)
[トッピング] チャーシュー、穂先メンマ、葱、ナルト
[卓上] ミル挽きブラックペッパー、ラー油、酢、一味、柚子胡椒



休暇日のランチ。
本店は移転前に2度伺うも、初回は改装中、2回目はたまたま当時二毛作だった現「煮干らーめん 川むら」の日に当たり、これが初訪問となる。
もっともその前に、川口の「竜葵」さんではひつまぶしとセットで楽しませてもらった。
開店直後で先客3名。




昼・夜7食の「牡蠣煮干し冷やしつけそば」なるSP限定もあったが、車中の冷房で身体が冷えていたこともあって、デフォの塩そばをチョイス。
同額で大盛(210g)にできるらしいが、小食なので辞退申し上げた。


隣席と仕切られたカウンター席で待つこと5分ほど。
先客は皆さん限定狙いらしく、私の塩そばが真っ先に登場。



■ スープ
鶏ベースに魚介を重ねた、複雑で強い旨味のバランス清湯。
鶏を前面に出した「竜葵」のスープのイメージがあったが、それとは全く異なり、感覚的には魚介が主役で和風感が強調されている。
煮干や昆布、貝がかなり活躍していそう。
キリッとやや強めの塩気とバランスは取れているけど、強いて言えばもうチョイ穏やかめでも良いかな。
いや、かなり美味しくて間違いなく好み。


■ 麺
中細ストレート麺。
今は情報欄に記載がないのだが、HPによれば以前同様に専用粉を使った自家製麺らしい。
加水中程度と思われ、サクプツ軽快な歯応えとしなやかさが同居。
味わいも良く、これはつけ麺仕様で食べたら、甘味を楽しめそうな気がする。



■ トッピング
ひと際目を引く、大ぶりな肩ロースの煮豚チャーシュー。
この時期は特にレアチャーなどより有難く、旨味も確り残っているのだが、冷蔵の雑味がついてしまってるのが勿体ない。
穂先メンマはサクッと歯が入り、何度かに分けて楽しめる。
葱の緑とナルトがピシッとビジュアルを締めているね。



■ 感想など
驚くようなタイプではないけれど、混然とした強い魚貝感が引っ張るスープは美味しく、自家製麺との相性も上々。
チャーシューにちょっと引っ掛かりましたが、まあ偶々でしょう。
なお、7月17日(土)、18日(日)の2日間は、本店7周年記念で「フジツボのラーメン」を提供するとのこと。
フジツボ!?ラーメンでは経験ないですが、磯感満載の汁に驚いた記憶があります。
興味ある方は如何でしょうか。

ご馳走様でした。