中華そば 一清 @小金井市 〜「塩」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華そば 一清
所沢市


【メニュー】
【価格】790

[訪問時期] 2021年6月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、白髪葱
[卓上] なし



所沢から下道1時間ほど、町田の塩の名店「進化」さんご出身の新店へ。
13時10分着、ある程度の並びを覚悟してきたが、幸いにも待ちなしですぐ入れた。


店頭には並びのルールが掲示してあるから、時間帯によっては混雑するのだろう。
その掲示に「代表待ち不可」との記載があるのは、Rさんのレポをご覧になったんだろうか。


デフォ塩の食券を買い、セルフお冷やを汲んで、仕切り付きのカウンター席へ。



カウンター8席だけの決して広くはないお店だが、店主さんはじめ3名のスタッフ態勢で、オペレーションに滞りはない。
着席から5分ほどでご対麺。



■ スープ
微濁した清湯は、案内によれば大山どりベースに真昆布、鰹節など約20種類の食材を使用とのこと。
分厚く混沌とした旨味から、鶏がグンと一歩前に出てくるようなデザインで、「進化」さんのスープとベクトルは同じだろう。
やや控えめとも思える塩加減が出汁感を極めていて、長い余韻が個人的に刺さった。
やや食傷気味の鶏系バランス清湯も、これなら果てしなく飲んでいたい。



■ 麺
しなやか多加水系の細ストレート麺。
厨房に「あさひや」の麺箱があったが、以前は「進化」も使用していた東村山の製麺所。
個人的には、あの「あす花」を思い出す。
この麺、ソフトめな中に感じる粘り腰が心地良く、細麺にしては何度も咀嚼して味わってから、喉越しを楽しんだ。
好みが分かれているようだが、私は文句なしに好き。



■ トッピング
チャーシュー、メンマ、白髪葱とシンプル。
肩ロースのレアチャーシューは最初から水没しているが、どうせ熱入れしてから食べるのでノープロブレム。
しかし、これがやや硬くて噛み切るのにちょっと苦労
偶々だと思うが、この一杯で唯一残念だったポイントかな。
評判の鶏チャーシューが食べたかったかも。
サクシャキ食感のメンマは癖のない薄味で、好みの部類だった。



■ 感想など
何とも上質感の漂うあっさり清湯を堪能。
良く出会うタイプですが、スープも麺もピンポイントを突いているようで、これは並みの新店に出来る作業ではないでしょう。
ビジュアル的に地味なので、修業先のように緑系でも入るとピリッと映えると思いますが。。。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。