ラーメン 厚木家
厚木市
【メニュー】ラーメン＋ニラもやし
【価格】700円＋100円
[訪問時期] 2021年6月下旬（平日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚＋鶏/白湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太麺（160g位）
[トッピング] チャーシュー、ホウレン草、海苔、葱、ニラもやし
[卓上] 行者ニンニク、おろし生姜、刻み生姜、ブラックペッパー、ラーメン酢、生姜酢、唐辛子
プライベートの所用の前に足を伸ばし、厚木家さんに念願の初訪問。
10時半に着くと、先着数台の車中に待機される方がいて、ここでポールに並ぶのも大人げないと思い、自分も暫し様子見。
10分ほど経つと均衡が破れてぞろぞろと並びが始まり、私は7番手。
初訪にはちょうど良い位置だろう。
開店時には25名強。
順々に2階に上がって食券購入となるが、2台ある券売機のトッピングボタンが微妙に異なるんだね💦
簡易仕切りの置かれたカウンター席に着き、コールは全て普通で。
7分ほどでご対麺。
当店には、店内写真撮影はラーメンのみ1枚でというルールが有るので、泣く泣く従うことにする。
■ スープ
パンチの効いたカエシが先制するが、満載の豚感とやや多めの鶏油が、間髪入れずに包み込んで拮抗する。
醤油の迫力は総本山クラスだろうが、円やかな動物の旨味とコクがそれを凌ぐほど頑張っていて、ずしっと重厚さ、ぶっとさを感じるスープ。
これはマジ旨！
朝の一発目からこのスープとは凄いね。
シャープな醤油が支配する総本山より、個人的には断然こちらが好み。
序盤から、行者ニンニクと刻み生姜でブーストアップして堪能した。
■ 麺
酒井製麺製の短めな平打ち中太緩ウェーブ。
ロット10杯は作っていそうで、しかも硬めコール率4割ぐらいの後上げなので、どうかな？と思ったけどノープロブレム。
確かにちょっと軟らかめだけど、良好な弾力からのムッチモチ。
シャキッとしたニラもやしを絡めても、海苔巻きにしても、存在感埋もれず美味しかった。
■ トッピング
ややピンクのモモ肉チャーシューは、燻製香の強さ、しっとり肉肉しい食感、旨味いずれも最高レベル。
総本山も旨かったけど、それとタメ張る出来ばえで、こりゃ次回はチャーシューメンだな。
ニラもやしは、骨太スープを適度に緩和してくれたり、似非二郎っぽい感覚にさせてくれたり。
特にニラのビターな味わいが新鮮で、中々優れたアイテム。
ホウレンソウも海苔も確りしてるし、どこにも隙が見当たらない。
■ 感想など
感動的に旨い一杯。
今年食べた家系の中では「勘2家 蒲田店」と「濱野家」が双璧でしたが、これで写真使ってレポが出来るなら、此方がトップに躍り出たかも知れません。
スタッフが威勢良くて、確り訓練されてると思う反面、ちょっと耳障りだったりしますけどね（笑）
この後もあるのでライスは自粛しましたが、それでも中々ボリューミーでそこそこ腹が膨れました。
因みに、ライスを頼むより野菜類をトッピングしてる人が目立ったのは偶々かな。
ご馳走様でした。
