yagu-noodle @江東区 〜「味玉塩」

yagu-noodle
江東区（住吉）

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【メニュー】味玉塩

【価格】900円（味玉100円含む）

​[訪問時期] 2021年4月下旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺（150g位）
[トッピング] チャーシュー、鴨チャーシュー、味玉、葱3種
[卓上] なし

雨の日、オープン間もない此方へ。
10時40分で6番手、10分強で早開けとなり、その時点で待ち客7名。

店内は仕切り板付きのカウンター6席で、そのラス席に滑り込んだ。

暫くはメニューを醤油と塩の2本に絞っているようだが、券売機には「担々麺」、「濃厚地鶏白湯」、「鶏節と煮干しの冷たいらぁ麺」等のボタンも用意されている。
今日は迷いなく「塩」を味玉付きでチョイス。

最近ご出身店にもご無沙汰だったので、今日お会いして初めて店主さんのお名前と顔が一致した。
@3杯オペの2ロット目でご対麺。

■ スープ
穏やかな塩気をのせて、鶏の旨味が冴える淡麗清湯。
オープン直後の軍鶏と同じものかは不明だが、魚貝に引き立てられた強い旨味が後を引く。
先行レポによれば、豚も潜んでいるらしい。
このタイプだとどうしても鶏油でブワッとかましたくなりがちだけど、油に頼っていないのは新鮮で好印象。
その分大人しく感じる向きもありそうだが、個人的には結構好きなスープだ。

■ 麺
細ストレート麺、加水率は中程度だろうか。
プチッとごく軽く歯に反発してからのモッチリ感。
皆さんの感想からのイメージとは異なり、軟らかしなやか一辺倒ではない。
このサイズにしてはダレも少なく、ちょっと記憶にないタイプだが、個性的で面白い。

■ トッピング
豚肩ロース、鴨ロース共に、旨味を凝縮した低温調理。
洋食系ご出身とのことで、肉の扱いには秀でているようだ。
鴨ロースは、私には少し味付けが濃いめだったかな。

味玉はややトロタイプ。

白髪葱、小口切り、分葱と、3種のネギを丁寧に使い分けている点も、見過ごせないポイント。

■ 感想など
オーソドックスな鶏清湯に思えますが、奥底でその旨味を引き立てる脇固め陣の存在が、かなり大きいようです。　
個人的には、鶏水系より断然好き。
決して利便性が高い場所ではないですが、その分取りやすいエリアにも思えます。
繁盛を祈ります。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。