自家製麺 伊藤 神田駅前店 @千代田区 〜「肉そば(小)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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自家製麺 伊藤 神田駅前店
千代田区(神田)

 
【メニュー】肉そば(小)
【価格】800円(肉150円含む)

[訪問時期] 2021年1月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 煮干/微濁
[味] 醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、葱
[卓上] なし(胡椒、一味必要な際には声掛け)



久しぶりの伊藤煮干。
昨年秋にオープンの此方は赤羽駅前の「自家製麺 伊藤」の支店で、浅草店の移転という形らしい。


因みに「自家製麺 伊藤」の店主さんは、王子神谷の「中華そば屋 伊藤」大将のご次男で、ご長男は以前の鶯谷から今は「麺処 遊 蕨店」を営業されている。
更に言えば、これらの総本山は秋田・角館の「自家製麺 伊藤」、総帥は「中華そば屋 伊藤」のお兄さんである。
伊藤系はかなーりご無沙汰だとは思っていたが、何と7年前に銀座店に行って以来だった💦
13時過ぎで先客1、後客2。
券売機で肉そば(中華そば+チャーシュー4枚)をチョイス、伊藤系恒例のスープ増しは自重。


お若い男性のワンオペ、カウンター席は簡易型の仕切り。


着席から3分も経たずにご対麺となった。



■ スープ
撮影のためレンゲを退ける際に、スープをひと口味見すると、これが温い。
以前浅草店でも温かったのを思い出したが、冬だし意図的ではあるまい。
そのスープは、ライトな鶏や節を背景に二ボ感がジュワッと攻める、伊藤系の特長が良く出ている。
懐かしく美味しいけど、ちょっと厚みが足らない気がするのは、記憶違いかな。
それよりも、どんどん冷めゆくのが気にかかる。
 


■ 麺
麺は自家製、低加水の中細ストレート。
ガッツリ煮干にザクパツ麺の王道だが、そもそも角館の総本山は1988年の創業からこのスタイルを貫いているらしい。
食後に券売機写真を見直していたら、「秋田にある伊藤で使用されている…風味豊かなワンランク上のパツパツ麺」が、「神田店限定麺」として100円追加で販売されていた。
見過ごしたのは痛恨の極み。
 



■ トッピング
刻み葱と追加のチャーシュー4枚。
厚み1cmを超えるチャーシューは、記憶より赤身に若干の歯応えがある感じだが、それがまた脂身とナイスコンビで旨かった。



■ 感想など
ラストは生温かいスープを飲み干して、盛り上がることなく終了。
久々の伊藤系は良し悪し分かれた格好となったが、たまたまだと思いたい。
このイメージは王子神谷で払拭するかなぁ。

ご馳走様でした。