Tokyo Bay Fisherman's noodle ＠横須賀市 〜「潮まぜそば」他

Tokyo Bay Fisherman's noodle
横須賀市（北久里浜）

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【メニュー】潮まぜそば

【価格】850円

[訪問時期] 2020年12月上旬（平日） 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 貝/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち太麺（220g位）
[トッピング] 刻みチャーシュー、ホンビノス貝、バター、姫竹、小松菜、葱、ガーリックパウダー
[卓上] ガーリックパウダー、ブラックペッパー
[別注文] 貝ジンジャー（200円）

前回臨休のリベンジマッチ敢行。
11時の開店直前に到着、先客2名、後客5名。

スタッフは男女1名ずつで、女性が調理を担当されているが、この方が庄太さんの奥様なのかな？

メニュー選択は、TRY新人賞塩部門1位の潮らぁ麺か、汁なし部門2位の潮まぜそばかで、最後まで迷った。

まあ、何なら連食すればいいやと、取り敢えず後者を口頭注文。
ベスト締めライスとも言われる貝ジンジャーは、少なめでお願いした。

程なくご対麺。
「ガーリックパウダーが合いますので、お好みでどうぞ。」とのこと。

■ 潮まぜそば
先ずは全体を確認してみる。
麺は麻生製麺製の太めな平打ちで、軽く手もみされているようだ。
多加水麺を確りめに茹で上げた感じで、僅かなコシを感じた後のムッチリモッチリ食感が病み付きレベル。

まぜそばにしてはかなり多めのタレ、いやスープが、その麺を腰上まで浸している。
ホンビノス100％の出汁＆オイルと、塩ダレに凝縮された帆立やシジミがシナジーして、舐めただけでもう貝感爆発の激ウマ。

トッピングは上記の通り。
刻みチャーシューは香ばしく炙られ、異なる部位の肉を混ぜているようで、歯応えや旨味に変化をつけている。

貝殻に載ったホンビノスの身にはまだプリプリ感と旨味が残り、バター風味に染まって期待以上に美味しい。

予め全体にガーリックパウダーが振られている。

序盤はバターが混ざらないように注意しながら、全体を混ぜ合わせて麺をズバズバ〜
何じゃこりゃ❗️ガッチャさんと同じく、いきなりハート鷲掴みですな😆
貝、塩、ガーリックとくれば凡そ想像がつくけど、それを大きく超える旨さ。
このスープには軟らかめのムニュモチ麺がお似合いで、渋み混じりの貝の旨味に、麺の甘味が映える映える。
姫竹のサクコリ、小松菜のジャキッとした食感が効いている。
チャーシューは麺に絡みそうで中々絡んでこないので、せっかく刻むなら短冊切りにして貰えると有難いかな。

途中から満を持してバターを投入し、ガーリックパウダーやブラペをこまめにフリフリ。

この味変でコクとジャンク性が一気に跳ね上がり、行きつく間もなく完食まで。

■ 貝ジンジャー

貝ジンジャーは薬味入りの生姜ダレと貝柱のほぐし身が載ったご飯で、本来は残ったスープで雑炊風に締めるもの。

ところが、多めのスープに油断して麺に絡めまくって食べてたら、足りなくなって超焦った💦

底に残ったチャーシューとホンビノスの身を載せて、バターおじやみたいにフィニッシュ。
それでも濃密で十分旨いけど、やはり汁ダクで食べたかったかな。。。失敗、失敗。

■ 感想など
これだけ貝出汁が流行る中、有りそうで無かった激ウマのまぜそばアレンジ。
こりゃ友人がみな昇天するはずだ。
スープの配分を間違えなかったら、大台に乗せていたかも。
食べている途中で気が変わり、潮らぁ麺の連食はしないことにした。
一気に食べて満足してしまうより、必ずもう一度戻って来ようというモチベーションを残しておこうと。

ご馳走様でした。