池田です!(仮)@千葉市中央区 〜「味玉中華そば「煮干し」(プレオープン仕様)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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池田です!(仮)※実際には屋号なし
千葉市中央区(葭川公園)

 
 
【メニュー】玉中華そば「煮干し」(プレオープン仕様)
【価格】930円(味玉分100円含む)

[訪問時期] 2020年12月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 煮干/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー3種、海苔、玉ねぎ、葱、味玉
[卓上] 一味



閉店した「零一弐三」の池田店主による屋号なしの新店。 
12/5、6日の2日間、スタッフの慣らしを兼ねたプレ営業だったが、急きょの告知に追いつかず、2日目に訪問した。
10時20分で13番、定刻11時10分の開店時には40名超のシャッターズ。


カウンター9席を使用し、テーブル席は子供連れ用にキープされている。
高級店で流行りの木盆がセットされているのには驚いた。
10人目からは背後霊で中待ち、着席までは25分。



この日は中華そばと濃厚煮干つけ麺の提供だったが、プレ中は特別な煮干を使っているようなので、前者を選択した。


スタッフは池田店主と男女スタッフの3名体制で、この日はあのスーさんがヘルプに入っておられたが、若干手持ち豚さんかな(笑)
程なくご対麺。



■ スープ
あっさり基調の清湯醤油ながら、ニボ感は濃密。
プレでは、「中華そば 伊吹」の三村店主からもらった「ハイパー希少」な煮干を使っているらしい。
苦味を若干抑え、上質な煮干が織りなす旨味をストレートに引き出した炊き方。
塩梅も穏やかジャスト。
何の引っ掛かりもなく染み渡るようで、ホッとため息が漏れる。


■ 麺
自家製の加水低めな中細ストレート。
極端な高反発食感に振らず、程よいポソパツ感。
味わいと共に、上質な旨味たっぷりのスープにフィットしている。



■ トッピング
プレの2日間は、特製仕様のチャーシューがサービスされた。
バラ煮豚が2枚、肩ロースの低温調理、炙った鶏モモ。



以前からチャーシューはハイレベルと思っていたが、流石と思った反面、アレッと思ったものもあった。
まあ、有難いサービスなのだから、多くは語るまい。



味玉は卵黄がとろり流れるタイプなので、割らずに頬張ったほうが良いだろう。
海苔や薬味の相性は鉄板。


■ 感想など
この日の素材の良さもあると思うが、「零一弐三」時代を凌ぐ淡麗煮干に大満足。
閉店から復活までの経緯は知る由もないが、まあ素直に祝福したい。
因みに「零一弐三」には珍しかった濃厚煮干しつけ麺もレギュラー化されるようなので、いずれいただきに上がりたい。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。