末廣家 @横浜市神奈川区 〜「ラーメン+味付玉子」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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末廣家
横浜市神奈川区(白楽)

 
【メニュー】ラーメン+味付玉子
【価格】700円+100

​[訪問時期] 2020年12月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太麺(160g位)
[トッピング] チャーシュー、ホウレン草、海苔、葱、味玉
[卓上] にんにく、無臭にんにく、豆板醤、ラーメンコショー



時間的に余裕があったので、上京がてらもう一杯。
12時半過ぎ、食券先買いの上で外待ち6名に接続し、着席までは7分ほど。



券売機に貼られた「本日はぜひ味付玉子をトッピングして下さい☆」とのポップに惹かれ、追加することにした。
何でも青森県産の超大玉LLLサイズで、しかも二黄卵らしい。



初訪だったのでお好みは全て普通にしたが、麺硬めオーダーの方が結構いた。


程なくご対麺。
迫り出したチャーシューと、ちょっと見たことないサイズの味玉が印象的。



■ スープ
ガツンと先制する醤油に、序盤は豚骨感も鶏油感もタジタジ気味。
「吉村家」に近いハードな醤油パンチだが、徐々に動物の旨味やコクが台頭してきて、バランスが整っていく。
まあ、舌の慣れが大きいか(笑)
ニンニク投下で更にやんちゃ度アップ。
気付けばあれほどショッパく感じたスープを、生姜をポリポリ齧りながら、止められない止まらない。
血圧を気にしながらの背徳感に、微妙にテンション上がる。



■ 麺
酒井製麺製、平打ちで短い中太微ウェーブ麺。
デフォ茹ででも確り感じるコシと弾力、そしてモッチリ感。
こう状態の良い麺だと、家系スープとの相性の良さが倍加して感じられる。



■ トッピング
丼から迫り出したデカチャーシューは、薄切りながらやはりそこそこボリューミー。
釜焼きっぽいしっとり食感と、燻製香が載った肉の旨味が堪らない。





ホウレン草も生き生き新鮮さを感じて、これなら醤油パンチ対策にぜひ増したいものだ。
海苔もパリッと上質。


追加した味玉は、レンゲからはみ出す大きさで、結構な重みを感じる。
割ってみたら確かに卵黄が2つ。
いわゆる茹で卵の部類だけど、半分でも口から溢れそうなボリューム感に圧倒された。



■ 感想など
直系らしいハードなスープは、旨い!というより屈服させられた感じ。
こういうインパクトあるヤツは、若い方々に好まれそうだ。
私などは、「杉田家」「王道家」がいかにマイルドで飲みやすいか再認識した。
麺やトッピング類は流石と思わせるレベルで、総本山を凌ぐほど印象良かった。
さて、次の直系ターゲットは「寿々㐂家」「厚木家」あたりかな。

ご馳走様でした。