伊藤商店 @仙台市青葉区 〜「白の味噌らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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伊藤商店

仙台市青葉区(陸前落合)

 
【メニュー】白の味噌らーめん
【価格】800円

[訪問時期] 2020年11月上旬(休日) 朝
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚+魚介/清湯
[味] 味噌
[麺] 平打ち中太縮れ麺(170g位)
[トッピング] チャーシュー2種、メンマ、ホウレン草、コーン、葱
[卓上] コショウ、一味



2年ぶり6回目の本店朝ラー。
8時45分で先客10名強、その後も客足途切れず、相変わらずの人気だ。


来る度に未食メニューをと思いながら、「白」が好き過ぎて中々果たせていないので、今日こそ味噌と決めてきた。
味噌メニューは「極にぼ味噌」、「白の味噌」、「白の辛味噌」と3種類もあるんだー!


最もオーソドックスそうな表題をチョイス。
約10分後にラーメン登場した。



■ 白の味噌らーめん
魚介がフワッと華やぐスープ自体は、おそらく金や白と同じ。
背脂もたっぷりで、「白の中華そば」のタレを味噌に変えたスープだろう。
白主体の味噌は穏やかで、味噌らしさよりも、背脂と相まった豚感とのバランスで勝負するタイプ。
やや甘味が浮上するのだが、ラー油混じりの香味油をぶつけて複雑に中和している。
コクも深くまあ旨いスープなので、もう少し味噌の輪郭をキリッとさせると、より好みに近づきそうだ。


は喜多方の曽我製麺製、中太の手揉みボコピロ系。
ランダムなシコモチ食感が楽しい多加水麺で、背脂ごとスープを絡め上げる。
味噌スープとも相性は良い。


トッピング2種類のチャーシューと、メンマ、ホウレン草、コーン、葱。


チャーシューはバラ肉2枚と大きなロース系1枚で、どちらも煮豚タイプ。
バラは相変わらずヤワトロの絶品。
当店で初めて食べるロースも、パサ感を抑えたしっとり系で美味しい。
メンマ、ホウレン草も合うが、コーンは甘味を助長するので微妙かな。



■ 感想など
「白の中華そば」はキリッとした白醤油ダレと背脂の甘旨味が、メリハリを効かせて調和するもの。
今回の味噌ももちろん悪くはないが、そのキリッと感が弱い分、少しボヤけてしまう印象かな。
最後に同行者に飲ませてもらった白醤油スープ、やはり旨かった。

ご馳走様でした。