らーめん 元気 ＠我孫子市 〜「味噌らーめん」

らーめん 元気
我孫子市（布佐）

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【メニュー】味噌らーめん

【価格】800円

[訪問時期] 2020年10月下旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏豚/清湯
[味] 味噌
[麺] 細麺（150g位）
[トッピング] チャーシュー、揚げナス、メンマ、海苔、クコの実、葱2種
[卓上] コショウ、酢、ニンニク、ユズコショウ

「麺屋 勝天」を後に、我孫子市内のBM店へ。
この辺り、利根川堤防沿いの道は走ることはあるが、布佐の町に立ち寄るのは初めてだ。
布佐出身の麺友さんはじめ評判の良い店なので、12時過ぎにノーゲストなのはちょっと驚いたが、直後に8名のガテン系の方々が来店して即満杯、その後は待ちが発生した。

後客のワイガヤを物ともせずに、静かにオペを続ける店主さんが、店名と対照的（笑）

当店は塩に定評があるようで、券売機も最上段は塩が占めている。

塩派としては無条件に飛びつきたいのだが、レビューも塩に偏っているので、ここは敢えて味噌をチョイスしてみた。

■ スープ
鶏メインかな？動物系の旨味が支えるシャバ系スープがベース。
赤系主体に白もブレンドっぽい味噌ダレを合わせ、豊かな味噌感とコクを前面に出しながら、円やかさも申し分ない。
札幌味噌のような濃厚タイプでなく、オーソドックスなすっきり仕立てのスープなのだが、これが妙に後引く旨さで思わずニンマリ。

■ 麺
麺は浅草開化楼製の細ストレート。
加水やや低めで密度高そうな麺を、若干軟らかめに茹でた感じで、シルキーな食感とほど良いコシ。
確り絡む味噌スープとの味わいの一体感があり、はまり役の麺だと思う。

■ トッピング
チャーシュー、揚げナス、メンマ、海苔、クコの実、葱2種。
バラロール煮豚のチャーシューはホロトロの軟らかさで、旨味も確り詰まり、華やかさはなくとも「良い仕事」と称えたくなる。
やや甘めの味付けが、キリッとした赤味噌感の中で絶妙なアクセント。

揚げナスとは珍しいが、どうやら店主さんの出身店譲りのトッピングのようだ。
これは味噌スープと最も相性が良いんじゃないかな。

シナコリメンマの上にはクコの実が一粒、これも大きな効果はないにせよ、何かほっこりする。
こうして目先を変えられると、とても新鮮だ。

■ 感想など
味噌は濃厚系スープに炒め野菜がベストと思って来たが、これはそれと真逆のシャバ系＋通常トッピング。
にも関わらず思いのほか響いたのは、各パーツが秀逸であることは勿論、それらが無理なく調和しているからだろう。
これは塩も絶対美味しいはずだ。
次回こそ。

ご馳走様でした。