とら食堂 @白河市 〜「手打中華そば+半熟煮玉子」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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とら食堂
白河市

 
 
【メニュー】手打中華そば+半熟煮玉子
【価格】750円+100

[訪問時期] 2020年9月下旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏豚+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 手打ち手揉み中太麺(175g)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、海苔、ホウレン草、葱、半熟煮玉子
[卓上] 刻み玉ねぎ、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、コショウ、ラー油、一味



旅行の帰りに泣きの一杯で、4時〜6時の夕方営業を目指す。
4時半着、もちろん満席だが先待ちは3組ほど。



流石に平日はやや緩いんだと、ここまで急いだ徒労を笑ったが、その5分後には営業終了の看板が出て驚いた。



15分強で着席。



ワンタンが売り切れとのことだったので、デフォ中華を煮玉子付きでオーダーした。



■ 手打中華そば+半熟煮玉子
スープ丸鶏、鶏ガラ、豚ガラを使った動物出汁が主役で、中でもやや多めの鶏油と相まった鶏感が前に出ている。
魚介は引き立て役に徹し、余韻に静かに絡んで来る。
芳醇微甘な醤油も旨い。
特に奇をてらう訳でもないシンプルな作りなのだが、グッと引かれるものがある。
塩派の私的には、あともう僅かだけ醤油が控えめなら…。
まあそれは、白河ラーメン全般に対する思いだけど。



は青竹踏み手打ち麺を手揉みした、中太ピロピラ縮れ。
当然やや不揃い。
チュルトロな口当たりから一転、歯を押し返すような弾力性の虜になる。
つい先日食べた巣鴨の「麺創庵 砂田」よりひと回り細く薄く、スープの持ち上げは抜群。
逆に風味は砂田さんが上回るかな。



トッピングチャーシュー、メンマ、海苔、ホウレン草、葱、追加した半熟煮玉子。


大小3枚のチャーシューは、炭火で燻した内モモ肉。
歯に吸い付くようなしっとり感、炭香の載り具合、どちらもさすが本山と感じ入るレベル。


途中で、あれ?そう言えば、有るはずのメンマとナルトが見えないと気付いた。
探したら、メンマはチャーシューの下に隠れていたが、ナルトは…無い。
今更言っても遅いか。
どうも最近、白河系とは相性が悪いようだ。


その代わりと言っては何だが、卓上の刻み玉ねぎはどっさり使わせていただいた🤣


■ 感想など
先ずは、ギリ間に合って無事食べられたことに感謝。
松戸分店含めて、白河ラーメンは関東でもたまに食べるが、スープ自体も麺とのバランスも、私的には当店が一番合うようだ。
ただ、白河系は醤油が強めなので、どうもスコア的に今ひとつ伸びないのがジレンマ。

ご馳走様でした。