MENYA 食い味の道有楽 @柏市 〜「8月限定⭐️胡麻味噌つけ冷し 和風ローストビーフ添え S」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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MENYA 食い味の道有楽

柏市(北柏)
 
【メニュー】8月限定⭐️胡麻味噌つけ冷し 和風ローストビーフ添え(和牛)S
【価格】3000円

[訪問時期] 2020年8月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[味] 牛骨味噌+胡麻
[麺] 中太縮れ麺(200g位)
[トッピング] (麺)辛肉、メンマ、水菜、(汁)葱
[別皿] 仙台牛A5ローストビーフ



8月限定はこっそりいただくつもりが、お盆休みにこっそり出来る訳もなく、お友達とテーブルを囲ませていただいた。
開店からほぼ満席が続く中、奥の隔離空間で杯を重ねながら、お店が落ち着くのを待つ。


大将からの差し入れは明太子&高菜のセルフ海苔巻き、そして生シラス!アザマース



今月の限定も先月に続いての表題冷しで、和牛ローストビーフとセット。
(A)スタンダード(1500円)、(B)ローストビーフ増し(2000円)、(S)ローストビーフDOUBLE俺の肉タレ(3000円)の3パターン。


今日のローストビーフは仙台牛のA5と聞けば、もちろん全員がSを選択する。
先ずローストビーフが登場。


余りに美味しそうなので我慢できずに1枚ペロッと食べてしまったところに、麺とつけ汁が届く。



更に締め用のライスまで付けていただいた。


■ 胡麻味噌つけ冷し
麺とローストビーフが絡み合うことは無かったので、別々にレポすることにする(笑)


は菅野製、軽く手もみを入れたような中太縮れ。
水締めされてコシがかなり強く、サイズの割にはインパクトがある。
麺量は200g弱ほどだろうか。



つけダレは正直、分かりやすい胡麻味噌でしょと思っていた。
味見してみたら、その深み、穏やかな甘酸の味わいバランス共に、今まで出会った胡麻ダレとは別物の創作で驚いた。
大将曰く、まず牛骨を20時間炊いて濾してから、7種ブレンドの味噌+ニンニク、生姜と合わせる。
それを一晩冷蔵庫で寝かせて引き締めてから、ミキサーで白胡麻と合わせ、果実で酸味を加えるとのこと。
全体として調和しながら、パーツパーツの存在が明確なのが凄いところだ。
麺への絡みつき、味わいの馴染みも上々で、もちろん冷え冷えでクールダウン。


途中から麺上の辛肉を投下してみるが、ちょうど良い加減のピリ辛で、ちょっと担々麺風に変わってくる。


■ ローストビーフ
提供されて15秒もすれば、差した脂身が溶け出すのが分かる。
試しに1枚、タレをつけずに味わってみていただきたい。
軟らかな肉質、ジュワッと広がる脂と旨味で、私のような素人でも一発で只者じゃないと分かる代物。
タレもまた見事で、黄金バランスの甘辛酸に胡麻やニンニクが香り、かと言って出しゃばらず極上肉を引き立てる。
これで120g~130g位だろうか。
仙台牛A5肉の極上ローストビーフこれだけで、2000円で食べられる店はまずないだろう。
このセットが如何にリーズナブルか、分かる方は分かるはずだ。




7枚のうち4枚は温かいご飯の上に寝かせておき、ローストビーフ丼で締めた。
マジ昇天。


■ 感想など
牛骨味噌+胡麻のつけ汁は、卓上ポットの魚介出汁でスープ割にしても思いのほか美味しいので、試していただきたい。
「胡麻味噌つけ 冷し」というネーミングからは想像できない、奥深い冷やしつけ麺。
家族に「こんな旨いもの食べてきた」とは絶対言えないローストビーフ。
今月も堪能させていただいた。

ご馳走様でした。