昆布の塩らー麺専門店 MANNISH @台東区 〜「昆布の塩らー麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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昆布の塩らー麺専門店 MANNISH
台東区(蔵前)

 
【メニュー】昆布の塩らー麺
【価格】850円

[訪問時期] 2020年5月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太麺(150g位)
[トッピング] 鶏チャーシュー、小松菜、海苔、焦がし葱、刻み葱、あられ



移動途中に遅めのランチ。
13時20分、蔵前一丁目交差点近くの、レトロな建物の一階に発見。



券売機を見ると「昆布の塩」に特化したメニューだが、現在はらー麺のみの提供で、つけ麺と冷たいらー麺がリリースを待っている。
換気、消毒スプレー🆗。
さして広くない店内、座席はL字型カウンターの長辺に6席、短辺に3席なのだが、席間が均一でなく短辺の間隔が広め


ちょうど空いた短辺側に収まり、7分ほど待ってご対麺となった。



■ スープ
拮抗するような昆布と鶏、穏やかな塩による、珠玉のアンサンブル。
極めてベーシックでシンプルな清湯だから、面白みには欠けるが、決して期待を裏切らない
ひと口ひと口、身体中にじんわり染み渡るような感覚を楽しみながら、いつまでもずっと飲み続けていたくなる
清湯おじさん的にはど真ん中



■ 麺
三河屋製の加水高めな平打ち中太麺
本店の限定ではデフォ中細麺を使っていたようだが、新店では専用麺を導入。
ツルモチ食感も風味も必要以上に出しゃばらず、上品なスープと中々バランス良い
個人的には好きな麺なのだが、欲を言えば、しなやかな細麺も合わせてみたい気がした。



■ トッピング
鶏チャーシュー、小松菜、海苔、焦がし葱、刻み葱、あられ。


本店でもお馴染みの軟らか鶏モモ肉は、塩スープに超合うし、個人的にも大好き。
小松菜(江戸菜?)も然り。
鶏チャーの上にチョコンと載った焦がし葱が、スープにネガに影響しないかと心配したが、この清湯はそんなヤワではなかった。
総じてベストフィットなラインナップだと思う。





卓上には昆布酢、ホワイトペッパー、一味が置かれ、お店は昆布酢を推奨している。
全て試してみたが、私は一味が最も似合うと感じた。


■ 感想など
清湯の基本の基、昆布の素晴らしさを存分に味わえる一杯。
ホッコリ癒されたくなった時に、こういうお店の存在は有り難い。
味変用の昆布味噌があるようだが、このスープなら様々な味変アレンジが出来そうで、大人しいと感じる方には有効かも知れない。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。