むぎくらべ @千代田区 〜「寿製麺よしかわ☆地蛤と新若芽のつけそば ぎばさ添え」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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むぎくらべ

千代田区(小川町)
 
【メニュー】寿製麺よしかわ☆地蛤と新若芽のつけそば ぎばさ添え
【価格】1000円

[訪問時期] 2020年4月上旬(平日) 昼
[注文方法] レジにて注文・前払い
[スープ] 貝出汁/清湯
[味] 白醤油
[麺] 中細麺(200g位)
[トッピング] (麺)蛤、大根おろし、いくら、新若芽、(別)チャーシュー、ぎばさ、三つ葉、レモン



3月23日からの平日2週間の出店、
本日4月3日がその最終日となっているので、急ぎ上げる。
10時半着で先客3名、皆さんだいたい奥に座るので、手前半分の空間を一人で独占状態。




2週目のメニューは「牡蠣の味噌ら~めん」、「むぎくらべ限定 特製中華そば」、そして表題の3本立て。
どれも絶対美味しいと分かっているのだが、ここはやはり昨年から続くプレミアムシリーズの表題をチョイス。


いつも通りチャイムがなって、ゴージャスなセットとご対麺。



■ 地蛤と新若芽のつけそば ぎばさ添え
つけ汁貝の旨味満開
先日池袋西武でいただいたスープと良く似たイメージで、おそらく蛤や帆立等の貝出汁オンリー
白醤油メインと思われるタレに、若干の乾物魚介が潜んでいそう。
このままグビグビ飲んでしまいたいほど美味しい。


自家製の全粒粉入り中細ストレート
むぎくらべらしく、北海道産「はるゆたか」と埼玉県産「さとのそら」使用と掲示されている。
しなやかな中にもハリとコシが明確で、この色合いから想像する通りの香り高さ



ごく少量の、おそらく昆布水に浸かっている。


麺上には、ネーミングに謳われるトッピングの主役たち。
最近トレードマークのようになっている巨大な地蛤は、プリップリの身にジュースをたっぷり蓄えている。
殻中に大根おろしを詰めて、イクラを数粒。


コリッと正に若さを感じさせる新若芽は、つけ汁にサッとくぐらせていただく。
普段「ラーメンに若芽は不要」と言われる方も、必ずやにしてしまう逸品。


別皿には、レンゲ上に盛られた「ぎばさ」が目立つ。


結構大ぶりな肩ロースのレアチャーシュー薄切りを、丸めたものが2枚。

これは、レモンを搾って箸休め的にいただいた。


麺はそのままつけ汁に浸けたり、ぎばさや大根おろしを絡めたり


ぎばさのネバネバや大根おろしにスープが吸着し、麺と三つ巴の風味合戦になる。


大根おろしの溶け込んだつけ汁は、みぞれ鍋にも似た柔らかさに包まれ、そこにぎばさのヌメリと風味も加わる。

つけ汁の変化を楽しみながら、合間にプレミアムなトッピもいただくのだから、何をいつどう楽しむのか、何度か迷い箸をしてしまうこと必定なのだ。
厨房前の商品受け取り場所に、割りスープの入ったポットが置かれている。
絶品なので、ぜひお試しいただきたい。



■ 感想など
よしかわさんならではの磯感・潮感たっぷりなプレミアム麺を堪能。
巨大な蛤はじめ、これだけの内容で1000円とはお値打ち感ハンパない
再度申し上げるが、よしかわさんの出店は本日4月3日(金)が最終日
因みにこのメニューが最も人気らしく、この日もお昼過ぎには売り切れと呟かれていた。

ご馳走様でした。