古川農園 @会津若松市 ～「肉そば（手打ち）」

古川農園

会津若松市

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【メニュー】肉そば（手打ち）

【価格】900円＋手打ち変更100円

[訪問時期] 2020年3月下旬（休日） 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 豚・鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 手打ち極太麺（150g位）
[トッピング] チャーシュー、メンマ、ホウレン草、葱


「うえんで山鹿店」の後はお城見学で腹ごなしし、さてお次は？と相談の結果、「二郎 会津若松駅前店」案が有力に。
ところが「二郎」には着いたものの推定40名の長蛇の列で、流石に諦めて古川農園さんへ向かう。
私は良く知らなかったのだが、昼のみ営業で早締め当たり前の、結構ハードルが高い人気店らしい。
車中で予習をしていたら、ヒデさんやあらﾁｬﾝさんが全く同じ連食コースを辿っていた😄

暫くすると元々青果店だった名残の、「やさい くだもの」と書いた看板が現れる。
広い店内は家族連れ中心に満席で、5分ほど待って着席となった。

会津らしい麺顔が見たくて「肉そば」を、手打ち麺に変更して注文。

■ 肉そば（手打ち）
スープは豚ガラ中心の動物出汁に野菜の旨味が絡み、スッキリした醤油を合わせている。
佐野ラーメンの醤油をややキリッとさせ、喜多方に寄せた感じかな。
シンプルで大変美味しい。
たっぷりのチャーシューから旨味と脂コクが落ち続けて、円みが増していくのが何とも言えぬ展開。

麺のインパクトには驚いた。
小西製麺製という手打ち麺は、幅広で分厚く凄いうねり。
茹で加減は硬めで、これほどのゴワ麺をワシワシ噛みしだいていくのは久々だ。
小麦感も強い。

トッピングはチャーシュー、メンマ、ホウレン草、葱。
15枚近く載ったバラチャーは程よい軟らかさで、染みた薄醤油味がスープと絶妙に馴染む。

馴染むと言えば、スープを吸ったホウレン草の味わいが印象に残った。


■ 感想など
会津らしいあっさりスッキリ醤油に、強靭なポコピロ手打ち麺。
意外と釣り合っちゃうのが不思議な位だった。
一軒目で頼んだ手打ち麺は、何と優しかったことかと思ったのを覚えている。

ご馳走様でした。

これにて福島シリーズは終了。
MVPは何と言っても、ラーメン5杯＋α杯の他に、チキンライスや飲み会のお摘まみを総ざらいした総裁だった。
お世話いただいた福島、仙台支部の皆さん、有難うございました🙇