博多純系豚骨らーめん まんかい 福岡空港店 @福岡市博多区 ～「潮とん」

博多純系豚骨らーめん まんかい 福岡空港店

福岡市博多区（福岡空港）

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【メニュー】潮とん

【価格】880円

[訪問時期] 2020年1月中旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて（タッチパネル式）
[スープ] 豚骨＋魚貝/白湯
[味] 塩＋醤油
[麺] 極細麺（120g位）
[トッピング] チャーシュー、アオサ、貝柱チップ、スライスオニオン


空港で帰京便を待つ間に「ラーメン滑走路」へ。
九州から北海道まで、全国のラーメン店が軒を連ねるが、ここはやはり地元店でしょ。
後から知ったが、「一風堂」ご出身の方が独立して大阪に3店舗を構え、本場福岡に進出した一号店らしい😅

11時15分、先客は10名ほど。
タッチパネル式券売機で、店頭の看板を見てビビッと来た表題をピッ。

麺はバリカタでお願いした。

■ 潮とん
店内に豚骨臭はほとんど感じられず、出てきたスープも濃厚ながら豚感は上品寄り。
タレに仕込まれた貝柱や干しえびの旨味がじんわり効き、従来の博多豚骨とは全く異なる味わい。
因みにそのタレは、2種類の塩と淡口醤油のコンビだとか。

赤い香味油も、貝柱と干しえびの旨味を凝縮したピリ辛系。

チャーシューの上にかけられた帆立チップが溶けるにつれて、潮感満載の豚骨スープが完成する。
潮感は海老が前に出ていて、辛味もあるのでかなり引きが強い。


麺はオーソドックスな極細ストレート。
バリカタ指定してみたが、個人的に想定通りの程よい硬さで風味もまあまあ。
サクプツ軽快で、スルッと喉に落ちていく。

トッピングはチャーシュー2枚、アオサ、貝柱チップ、スライスオニオン。
チャーシューはバラロールとロースの煮豚で、各々の肉のキャラが出ていて結構美味しい。

アオサが更なる潮感に貢献していて、時折りレンゲに混ぜると見事なアクセントになる。
スライスオニオンは肉の下に隠れ、気付いた時にはしんなり熱が入っていて、存在感はあまりない。

卓上の紅生姜を試してみたが、潮感が隠れる気がして多用は避けた。


■ 感想など
トマトとか前日のカレーとか、後入れの味変具は経験あるものの、初めから大きくアレンジされた博多豚骨は初体験。
これが結構好みに嵌まった。
豚感が潮感とバトルするような強さだったら更に良かったが、バランスが難しいのかもしれない。
豚臭さを求める方には響かないかな。
880円は博多豚骨にしてはお高めだが、具材の工夫や空港という立地を考えればまあ納得。

ご馳走様でした。