會津・喜多方らーめん 愛絆 @北区 ~「會津山塩らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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會津・喜多方らーめん 愛絆

北区(十条)
 
【メニュー】會津山塩らーめん
【価格】800円

[訪問時期] 2019年9月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太縮れ麺(150g位)
[具] チャーシュー、メンマ、ナルト、葱、ワンタン(当たりサービス)


「きなり」で烏賊冷やしをいただくと、肉総裁から「板橋でちょっと飲んでから、近くの新店に行こう」と提案があったので、従うことにした。
ちょっとのつもりが3時間半も飲み続け、小腹が空いたらしい総裁の先導で、細い道をスルスルッとすり抜けて17時過ぎに到着。


先客は3~4名いらしたと思うが、ちょっと記憶あやふや。


山塩ファンなので、券売機で当然表題をプッシュ。。。すると、食券が2枚出てくる。
どうやら「当たり券」らしく、お好きなトッピングをとのことなので、ワンタンをお願いした。


面白いことを考えるものだ。



スープ
豚骨主体と思われるあっさり出汁に、会津山塩を合わせたシンプルな清湯。
多少の旨味サポートも入っているようだが、癖なくスッキリで飲みやすい。
安定感あるスープで、だけど万人受けタイプなのは、「会津愛おし ぶるぢっちゃん」さんの感想とほぼ同じ。
良くも悪くも、出身店と同じようなイメージに終始し、少なくとも、塩自体が旨味を持つという山塩の良さを引き出すには至っていない感じがする。




平打ち麺に手もみを加えたような、会津ラーメンらしい多加水中太縮れ
「今日の一杯」によれば会津の小西製麺製だという。
粘り腰の硬め食感からモチモチ感への振れ幅が楽しく、終始くすぐられるような不規則食感も好み。
ところが、塩気は載ってくるのだが、スープが絡むという感覚に乏しいのは、酔っ払い舌からか。
手打ち乱切りの太麺への変更オプションがあるようだが、一体どうなるんだろう。



トッピング
チャーシュー3枚、メンマ、ナルト、葱、そしてサービスしていただいたワンタン3個
因みにワンタンは通常120円で販売されている。


バラ煮豚のチャーシューは、肉感と旨味をたたえた赤身と、トロッと甘い脂身のバランスが良い。
もともと坂内系のチャーシューには良いイメージがあったが、当店のバラはそれ以上だった。


メンマ、ワンタンはごくオーソドックスなタイプで、普通に美味しいもの。



■ 感想など
喜多方の「坂内食堂」の支那そば(塩)の豚感をライトに、塩気をソフトにシフトチェンジしたようなイメージ。
イコール鎖店的
当然美味しくいただけるものの、山塩を使いながらも、特筆すべき何かにはつながらない。
脳内が、山塩と聞くとハードルが上がるようになっているので、そのギャップもあるだろう。
ふらっと入って会津らしい一杯を食べるには、十分重宝するお店ではなかろうか。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。