中華そば 竹千代 @北区 ~「チャーシュー麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華そば 竹千代

北区(尾久)
 
【メニュー】チャーシュー麺
【価格】900円(チャーシュー200円含む)

[訪問時期] 2019年4月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 昆布+椎茸+豚/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、九条葱


ん?
先週末に💯付けたのは私ではありません。
どうも、としくんです。

大崎さん自ら登録して、「今日の一杯」を上げられたのが、オープンから17日後。
翌日から一気にブレイクして、何と既にテレビ取材まで入ったとか。
これはこの週末に行っておくに限る、と準備しているところに、Mさんから連絡が入った(笑)


9時半過ぎからポツポツと並びが形成され、定刻少し前の開店時には、シャッターズ20名弱。
尾久駅に電車が着くたびに、数名のラオタさんたちが、足早に向って来られる。
それでも、ラオタ率は半分ほどだったろうか。
Mさんとカウンター最奥に座り、表題を口頭注文後、更に奥の給水機でセルフウォーター。



使用食材を子細に書かれた蘊蓄を、暫し熟読。


ほどなくご対麺となった。



スープ
既に紹介され尽しているので、各素材の詳細については割愛。
ジュワッと寄せて来る昆布と椎茸の旨味が半端なく、特に椎茸をこれだけ感じるラーメンスープも珍しい。
ベースを支えるのは
決して前に出しゃばらず、肉出汁らしい柔和な豚感と油混じりのコクで、かなり貢献度が高い。
他の乾物系も脇を固めていそうなのだが、とにかく昆布、椎茸、豚のバランスと、その複層感が秀逸。
薄口醤油主体のカエシは仄かに甘く、仕上げに加えるという塩も相俟って、ジャストな塩梅で個性的な和スープをリード。
このスープは日本人の琴線に触れる。



群馬の小林製麺所製、国産ブランド小麦のブレンドという細ストレート麺
食感的にはツルシコタイプの中加水麺で、際立つ特徴はないのだが、それが逆にスープにぴったり寄り添っている感じにつながる。
打ってから一週間近く熟成させた麺が美味しいとの蘊蓄。
それに影響されたかも知れないが、噛むほどに味わいが深まるような印象だ。


トッピング
チャーシュー、メンマ、九条葱。


チャーシューは豚バラ肉の煮豚が6枚。
オーソドックスなタイプながら、赤身と脂身のバランス良く、軟らかいだけでなくメリハリの効いた食感


国産孟宗竹とのメンマも美味しいなあ。
どちらも薄味仕立てなので、素材の良さがモロに伝わる。


■ 感想など
店主さんが5年間、全都道府県で最高の食材を探して完成させたという、日本国産の中華そば。
蘊蓄書きのアピールは意識高過ぎ系ともとられそうだが、
厳選素材の良さを十分に引き出した調理技術も高い系
個人的に大台とまではいかないものの、大満足させていただいた。

本日夕刻にNHK
で取材の模様が放映される予定。
かなりフィーバーすると思うが、店主さんワンオペで行列対策とかどうされるのか、そのあたりはかなり心配でもある。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。
因みにやっと節目到達。