麺処 いっ歩 @葛飾区 ~「貝ダシ塩らぁ麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺処 いっ歩

葛飾区(堀切菖蒲園)
 
【メニュー】貝ダシ塩らぁ麺
【価格】850円

[訪問時期] 2019年7月上旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏豚牛+貝出汁/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] 鶏チャーシュー、蛤、ムール貝、アサリ、メンマ、海苔、味玉、ナルト、もやし、葱、糸唐辛子


週末のプレオープンを経て7月8日に本オープンしたばかりの、「麺家 Shumen Doushi」の2号店へ。
オープン直後は営業時間が日替わりなようで、この日は夜営業のみだった。
18時の開店直前到着で3番手、すぐに3名が後ろに接続。


店内は1階がテーブル6卓のみで、1卓を開店祝い品置き場として使っており、相席させないので、この6名で満卓となる。
もっとも、2階にカウンターが8席あるようなのだが、まだ使用していない。



券売機で瓶ビールをポチり、餃子でもと下段を見渡すと、オツマミ類は全て×印😭
この日は麺類3種(鯛コク醤油、貝ダシ塩、サバみそとご飯もののみの提供で、麺類も味玉付きや特製らしき「kiwami」には×印。
仕方なく表題を選択し、アテなしビールを飲みながら待つ。


スタッフは店長さん含めて5名だが、店長さんはラーメンにはタッチしておらず、3番手の私への着丼まで20分近く。
まだ、オペが正常に流れてはいないようだ。



スープ
僅かにトロミを感じる微濁清湯
プレオープンに行かれたKさんのレポによれば、ベースは本店同様の鶏・豚・牛のトリプル使いで、そこに貝出汁を合わせてあるようだ。
ひと口啜ってみると超美味しい、でも温めなのが残念。
動物出汁と貝出汁がほぼ拮抗する感じで、満載の旨味が複層的に寄せて来る。
塩気も穏やかめジャスト。
何とコク深く、何と円やかなんだろう。



片側半分ほどに振られたラー油がまた良い働きで、出汁感を損なわぬままに、仄かなアクセントを落とす。
惜しむらくは、熱々スープからの変化を徐々に感じたかったのだが、それでも十分に気に入った。




三河屋製の中細多加水麺
かなり軟らかめな仕上げなのは、茹で過ぎなのか、それとも何か狙いがあるのか。。。イヤイヤ😅
私は特に多加水系は軟らかめな麺が好きなので、ひと口頬張って写真撮影しながらわざと引っ張るのだが、そのひと口めからニュルチュルッとしていた。
流石にこの状態だと、物足りなさを感じてしまう。



トッピング
鶏チャーシュー、蛤、ムール貝、アサリ、メンマ、海苔、味玉、ナルト、もやし、葱、糸唐辛子。
これはプレオープン時と同じ仕様で、おそらく特製の「kiwami」バージョンだろう。
だから券売機はデフォボタンだけ生きてた訳ね。


皮付きモモ肉の鶏チャーシューは、軟らかく旨味たっぷりで美味しい。


味玉も半熟加減、味の染み込み共に文句ないし、小ぶりながら3種の貝にはテンションが上がる。



何がプラスされているのか分からないが、いつまでこんな出血大サービスが続くのだろうか。
ある日突然通常に戻ったら、逆にテンション下がりそうな感じ(笑)


■ 感想など
スープの温度、麺の状態、きっとオペに時間をかけ過ぎた結果だろう。
それでもこの一杯には、いずれ必ずベストコンディションで再食してみたいと思わせる、魅力が詰まっている。
その期待値を少々加味し、オープンサービスらしき仕様も含めて、この位のスコアにしておく。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。