麺処 あす花 @千代田区 ~「一周年記念限定☆あす花 極(特製しお)」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺処 あす花

千代田区(水道橋)
 
【メニュー】一周年記念限定☆あす花 極(特製しお)
【価格】1050円(特製250円含む)

[訪問時期] 2019年5月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(130g位)
[具] チャーシュー2種、味玉、葱
[その他] だし炊きごはん(サービス)

5月15日~17日限定で提供されたメニューです。


移転オープン一周年記念限定。
東北ワープと重なり危なかったが、何とか最終日に滑り込み。



11時半過ぎ、ほぼ満席の店内に入るなり、一番手前のオジサンにいきなりガン見されてビビッたら、Gマンさんだった😄



限定麺は、プレミアム食材を使って通常価格で提供するという原価度外視な一杯で、各日100食用意されていた。
「特製しおらーめん」の食券を明日香店主に渡して、「一周年おめでとー🎉(テブラ)」。
今日はご主人がヘルプに入っている。
程なく、今日は店主自らの手で、限定麺が届けられた。



あす花 極(特製しお)
あす花の通常スープは大山鶏+煮干、昆布等を使い、鶏を基調にしながらも、煮干がじんわり強めに刺激するもの。
この「極」では比内地鶏のガラと丸鶏、アゴ煮干、羅臼昆布使用。
方向性は変わらないはずなのだが、響き方は全く異なる。
とにかく比内地鶏が満開で、アゴ煮干や塩ダレに潜んだ魚貝は、やや奥の立ち位置から混然一体的に支えている感じ。
「幻の島豚」~おそらく沖縄アグー豚系の香味油の、何と円やかでコク深いことか。
主役の比内地鶏をハイスペックな脇役が盤石に支える、厚みたっぷりのスープは、
正にレンゲ止まらずの美味しさ。



は北海道産ゆめちからを使用したという細ストレート
見た目はレギュラー麺とそれほど変わらず、啜り心地もしなやか
ところが歯を入れてみると、レギュラーの低加水麺とはかなり違うシコシコモッチリ食感
あす花のスープには、こういう多加水麺も良く合う。


トッピングチャーシュー2種、味玉、葱


今回のチャーシューは総州三元豚を使用とのことで、特製で追加になった肩ロースの低温調理が3枚、バラロール煮豚が1枚。
どちらも肉の旨味と脂身の甘味がバランス良く、薄めな味付けでスープに良く馴染み、申し分ないレベルのもの。
スープ熱がやや入った頃合いの肩ロースが、特に絶品だった。



■ 感想など
無料サービスのだし炊きごはん、今日は生姜が強めに効いたバージョンで、その爽やかな風味がとても新鮮だった。


ラストはもちろん雑炊風にして〆たが、鶏強めのスープとの相性も格別。


通常の塩も大好物なのだが、今回のスペシャル限定も超絶品。
原価が通常の数倍というから、正にド赤字の一杯で、さすが最近食べた鶏清湯の中でもベスト幾つかに入る傑作だった。

㊗️一周年㊗️
ご馳走様でした。