宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀 @大田区 ~「宍道湖しじみ中華蕎麦(塩)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀

大田区(雑色)
 
【メニュー】宍道湖しじみ中華蕎麦(塩)
【価格】800円

[訪問時期] 2019年5月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 貝出汁/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(140g)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、紫玉ねぎ、芽ネギ


アッシー生活中にオープンしていた新店へ。
雑色駅から伸びるアーケード商店街を抜け、JR線路の手前に来ると、その向こう側に10名近くの行列が見える。
あら、二順目確定だと思った瞬間に踏切が鳴り始め、立ち止まった自分の脇をすり抜けた男性が遮断機をくぐって横断し、そのまま行列に接続。
いや、その方のみならず、地元のチャリや歩行者も悠然と渡っていくのには驚いた。
ローカルルール?(笑)
そんな訳で開店20分前に10名のシャッターズに接続、開店時には15名強まで増えていた。



定刻開店後、一人目が出て来るまで25分かかっていたので、結構スロースターターっぽい。
更に暫く待って入店。
貝出汁と言えば塩との個人的鉄則に従って、表題を選択した。


着席から出来上がりまでは5分弱。



スープ
貝出汁特有の微白スープは、しじみの旨味満開
舌をジンと刺激されるような感覚が、貝好きには堪らない。
しじみの濃密なエキスをストレートに近い感じで響かせながら、ライトな鶏感や乾物魚介あたりでバランスを取っているのだろう。
有りがちなチープさを全く感じない。
白醤油由来と思われる仄かな甘味が、スープに心地好い柔らかみを出しているが、この甘みはもう少しだけ抑えても良いかな。
とにかく、蛤でもホンビノスでもアサリでもない、しじみ出汁の旨さを存分に感じられるスープ。




菅野製という細めなストレート麺
序盤は低加水麺らしいザクパツ食感、スープを吸うに従ってチュルッとして来る。
このダレを好まない方は多いと思うが、実は個人的には、硬さが緩んだ頃合い位が軽快に啜れて好きなのだ。



トッピング
チャーシュー2枚、メンマ、紫玉ねぎ、芽ネギ。


肩ロースのレアチャーシューはローストポークのように仕上げてあり、厚手で肉肉しい食感も、旨味の凝縮も文句ない
これなら、3種の肉が楽しめるという特製は買いだろう。


個人的にそれ以上に嵌まったのがメンマ
サクコリな食感も勿論だが、口内に広がる味わいが何とも言えず奥深い
次回はメンマでビール🍺確定。
貝出汁に紫玉ねぎ、更に芽ネギを載せるとは珍しいが、これが違和感なくいただけ、彩りも大変良い。


■ 感想など
縁が広い丼形状
について触れておられる方が多いが、その縁がまっ平らではないので、持ち上げて飲み干せそうに思えてしまう。
ところが加減を誤ると、私のように服にシミを作る羽目になるので要注意(笑)
しじみを主役としてフィーチャーしたラーメンとしては、過去ベスト
と思える一杯だった。
次回は特製仕様やメンマ🍺を楽しみたいものだが、おそらくまた、塩を注文してしまうんだろうな。。。

ご馳走様でした。