鶏そば 日和 -Hiyori-
越谷市【メニュー】特製鶏そば(塩)
【価格】900円(特製150円含む)
[訪問時期] 2019年3月下旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 中麺(150g位)
[具] 鶏チャーシュー2種、味玉、葱2種
花見のついでに初訪問。
駅からはだいぶ離れた住宅街の一角に、「鶏せい」という焼き鳥屋さんと軒を並べる。
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 中麺(150g位)
[具] 鶏チャーシュー2種、味玉、葱2種
花見のついでに初訪問。
駅からはだいぶ離れた住宅街の一角に、「鶏せい」という焼き鳥屋さんと軒を並べる。
ほど近くに4台分の駐車場も共同で借りており、両店が同系列だとの情報もある。
鶏感満載の、美味しいスープであることは間違いない。
色あい通り鶏油が多めで、すっきりと言うより案外まったりした印象。
レンゲを底に入れてみると、出汁もそこそこ確りしているので、油を少なめにしても十分そうな感じ。
塩気もやや強めに感じるのだが、こうした仕様については、後から麺を食べてみてその理由に気付く。
以前のレポでは、葱油や柚子胡椒がアクセントになっていたようなのだが、今は付いていないようだ。
カネジン製という中細ストレートで、さして特徴のある麺には見えない。
ところが、この麺が気に入った。
硬めに茹でられたコシの強さ、豊かな弾力性、滑らかな喉越し、豊かな味わい。
そして、麺に絡んだスープの塩気と鶏感が、ジャストフィットなのだ。
なるほど、この瞬間に合わせたスープバランスなんだと、この時気付いた。
鶏ムネ肉のレアチャーシュー2枚、モモ肉の炭火焼き1枚、味玉、葱2種。
ふっくらしっとりムネ肉は、微かにハーブが香るかな。
2年ほど前に、敬愛する茨城の遠足家さんが当店を訪れ、こんな感想を残している。
>美味しい塩だが,中太麺に負けないように旨味も塩気も油も強め。
その頃とは麺をはじめスペックがやや変わっているようだが、これには私も同感。
強い麺を軸にした、言わば足し算のバランスが、スープだけ飲む際のトゥーマッチな印象に繋がっているようだ。
麺を食べる時の感激を考えると、うーん、悩ましいところ。
ご馳走様でした。