へべれ家 @水戸市 ~「塩そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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へべれ家

水戸市
 
【メニュー】塩そば
【価格】750円

[訪問時期] 2019年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 極細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、穂先メンマ、海苔、カイワレ、玉ねぎ、糸唐辛子



笠間から水戸市内へ移動し、長らくのBM店へ。
店舗裏手の駐車場に車を入れ、正午到着で先客5名。



元々鶏白湯メインの店だったのが、煮干に傾注したと聞いており、今は鶏清湯と煮干がレギュラーメニューのようだ。
前店が煮干醤油だったので、こちらでは鶏清湯の塩をチョイスしてみる。


5分も経たずにご対麺。
中央にこんもり盛られた、ピンク色のチャーシューが印象的だ。



スープ
券売機下の張り紙に、「茨城が誇る地鶏“奥久慈しゃも”のスープです」と書かれている。



初動でブワッと寄せる鶏感は、やや多めの鶏油によるところが大きいが、もちろん鶏油頼みではない。
スープもふくよかな鶏の旨味に溢れ、軍鶏の力強いイメージではないにせよ、滋味深い出汁感を存分に楽しむことができる。
魚介の支えを余り感じないので、使っていても昆布ぐらいかな。
昨今流行りのピュアな鶏出汁に近い味わいだが、起伏が少ないので、後半ややマンネリ感も否定できない。




やや加水を抑えた極細ストレート麺
とにかく淡麗スープを良く拾い上げる。
しなやかで華奢そうな見かけによらず、ムギュッと感じるコシ。
後半徐々に軟らかめになるが、逆に味わいの馴染みは良くなっていく感じだ。



トッピング
チャーシュー、穂先メンマ、海苔、カイワレ、玉ねぎ、糸唐辛子。


中央に畳まれた豚肩ロースは、広げてみるとかなり大ぶりで、しっとりレア食感にナチュラルな旨味凝縮。
これが2枚も入っているのはテンションが上がるし、コスパも高い。


穂先メンマも2本、こちらもサクサク食感に薄めの味付けが好みだ。


■ 感想など
奇をてらわないオーソドックスな鶏清湯を堪能。
素材をごちゃごちゃ使うのではなく、奥久慈しゃもの旨味をシンプルに押し出したスープは、鶏好きには堪らないだろう。
反面、複雑性や温度変化による素材の駆け引きなどがなく、やや平坦な展開を物足りなく感じる方も居るに違いない。
本来、私はどちらも好き。
今回はスコア的に、一軒目の衝撃にやや気圧された感じだろうか。

ご馳走様でした。