MENYA 食い味の道有楽 @柏市 ~「新春限定★丸地鶏黄金スープにて海老塩 海老蟹雲呑麺」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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MENYA 食い味の道有楽

柏市(北柏)


【メニュー】新春限定★丸地鶏黄金スープにて海老塩 海老蟹雲呑麺+ランクアップ
【価格】2000円+500

[訪問時期] 2019年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏+海老/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太縮れ麺(150g位)
[具] 伊勢海老、海老・蟹入りワンタン、チャーシュー、メンマ、青葱
[その他] 和牛刺し(1500円)

★1月3日、4日限定で提供されたメニューです。



恒例かつ平成ラストの新春限定を狙って突撃。
今年は以下の4メニューが提供された。
(A)シンプル丸地鶏塩黄金(1100円/30杯限定)
(B)ブツ切りけんちん 鴨ロースを乗せて(1500円/20杯)
(C)丸地鶏黄金スープにて海老塩 海老蟹雲呑麺(2000円/30杯)⇒+500円でランクアップ(20杯限定)
(S)牛骨スープにて和牛スジ煮チャンジャ添え+小皿和牛刺し(3000円/20杯)

(C)のランクアップを狙って麺友さんたちと昨年より早着し、一順目は軽く逃すも、何とか20番以内は確保。
毎年恒例の飲み会が始まり、今年も並び中にJKから「丸腸煮込み」が振舞われ、酔いに拍車がかかる。



11時前に早開け時のシャッターズは30名弱で、やはり今年は4日と分散したようだ。
中待ち中にいつも通りお稲荷さんをいただき、着席までは約1時間。。。一順目の猛者たちは皆さん二丁食いするのである。



食券とランクアップ分現金500円を出して、出来上がりを待つ。

和牛刺し
待つ間に「1500円払うのでDの和牛刺しが食べたい」言ってみると、すんなりOKの返事。
これは一同即買いだ。
これが想像通りの超絶品で、詳しくは聞かなかったが、近江牛の間違いなくランクもの。
スッと歯が入り、舌に載せた途端に始まる脂の溶け出しにうっとり幸せを感じる。
思いがけない前菜でメロメロになってしまった。



■ 丸地鶏黄金スープにて海老塩 海老蟹雲呑麺+ランクアップ
絶品和牛刺しにメロメロになっているところに、ラーメンが登場。
通常仕様は赤海老2尾が入るらしいが、「ランクアップ」が伊勢海老だと、この時初めて知った。



スープは新春恒例の黄金で、大量に炊き込んだ分厚い丸地鶏を昆布等が見事に引き立てている。
そこに、今朝割ったばかりの伊勢海老をミソごと生から煮込み、更に海老油で風味を強めたスープ。
丸地鶏と海老が拮抗する豪華競演に始まり、徐々に具の伊勢海老や海老蟹ワンタンから旨味・コクが溶け落ち、次第に甲殻優勢に変化する展開。
色あい的には褐色なのは、
海老蟹の出汁による混濁だろうか。
何となく塩ダレに八正醤油を混ぜている気もしたのだが、あくまでも妄想の世界。



は菅野製の平打ち中太で、手揉み風の縮が入る。
やや硬茹での多加水麺で、プリツルな口当たりからのシコシコモッチリ食感。
噛むほどに滲む小麦の味わい。
最近、旨味濃厚なスープには、存在感あるこのタイプを使うことが多い。




トッピング伊勢海老、海老・蟹入りワンタン、チャーシュー、青葱



このサイズの活伊勢海老は安くても@3000円程度はするだろうから、半身でもプラス500円は新春出血大サービスかな。
堪らず両手でしゃぶりつく。


ネーミングに冠された海老・蟹入りのワンタンがまた絶品。
ミンチ状に叩かれた軟らかい餡がミッチリ入り、双方の旨味が凝縮された大ぶりサイズが5個も入っているのだから、嬉しくなってしまう。



ヤワトロなバラ煮豚チャーシュー、サクコリメンマ、強い風味の青葱、当然ながら全て隙なく美味しい。


■ 感想など
思えばシャッター中の丸腸煮込みに始まり、お稲荷さん、近江牛刺し、メインのラーメンと、何と豪勢なコース料理をいただいたことか。
〆て4000円、超安いでしょ。
おかげで今年も飲んだ飲んだ。

ご馳走様でした。
今年もよろしくお願いしまーす。