Soupmen @板橋区 ~「七つ節らぁ麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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Soupmen

板橋区(ときわ台)
 
【メニュー】七つ節らぁ麺
【価格】650円

[訪問時期] 2018年12月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚+魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 中太麺(170g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、海苔、葱

★常時提供されているメニューではありません。



一度は向かう途中にドタキャン呟きに気付き、その後も行こうとする日はことごとく臨休に当たる。
確かに「不定休」となっているが、よほど相性が悪いんだとスネ夫君状態。
この日、中板橋の「さわ」さんを出た時点で最確認したら、営業しているようだったので、そのまま徒歩で突撃してみた。
石神井川と環七をまたぎ、東武線線路の反対側「桑名 ときわ台店」の行列に驚き、10分ほどで店に到着。
12時過ぎだったが待ちなしで、その10分後位から外待ちが発生していた。



日替わりメニュー方式の当店、今日も表題1種で、店奥の券売機で食券を買い、その横のグラスにセルフでお冷やを注いでから着席。



NETを拝見して、かなり面白い店主さんとのイメージがあったが、寡黙にラーメンを作り続けている。
暫く待ってご対麺。



スープ
店主さんの呟きによれば、「ベースには大量の豚足を使ってたっぷりのコラーゲンを取り、必須アミノ酸が多い節を七種類大量に使います!」とのこと。
スープ中に残渣が漂う節の良い香り。
ひと口啜ると、強烈な節パンチが攻め寄せ、それをややトロの豚白湯が円やかに支える。
いやー、これはもの凄い和風感で、衝撃的な旨さだわ。
素材的に言えば豚骨魚介と似通っているのだろうが、甘味を抑えて複雑な節をとことん主張させたスペックは、まるで別カテゴリーな味わい。
ラストまで飽きもせず、引きずり込まれっ放しだった。




加水高めな中太ストレート麺
やや軟らかめに茹でてあるのか、プクッとした口当たりからモチモチ感が際立つ。
食感にやや物足りなさはあるものの、小麦感やスープとの味わいの馴染みの良さが、それを帳消しにしてくれる感じ。
麺量は多めで170g~180gぐらいに感じる。



トッピング
チャーシュー2枚、メンマ、海苔、葱。
2枚のチャーシューは、ローストされた肩ロースを更に直前炙ったものだろうか。
これがべらぼうに美味しい。
たまたまかも知れないが、脂身の差し方が異なるものを入れてくれたので、異なる食感と味わいを満喫できた。


細く裂いた穂先メンマがたっぷりで、海苔も大判のもの。
650円なのに気前良くて嬉しくなる。


■ 感想など
正直、食べる寸前まではスネ夫君マインドを引きずっていた。
ところが、節が強烈に主張する極ウマスープの先制パンチ食らい、チャーシューでダウン。
これだけ原価をかけていそうな一杯が650円で食べられるのだから、もはやKOだ。
帰る頃にはすっかり晴れ晴れした気分になっていた。
今後、臨休だけは減らすようにしていただきたいものだけど。

ご馳走様でした。