自家製手もみ麺 鈴ノ木 @所沢市 ~「塩ラーメン+ワンタン2個」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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自家製手もみ麺 鈴ノ木

所沢市(狭山ヶ丘)
 
【メニュー】塩ラーメン+ワンタン2個
【価格】780円+100

[訪問時期] 2018年12月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 手揉み太縮れ麺(150g)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、海苔、葱、ワンタン



「きなり」でMさんの食べ終わりを待って、狭山ヶ丘に10月オープンの新店に移動。
もう13時をだいぶ回った頃なのに、店先に5人ほどのお待ちだ。
店内を見るとカウンターには空席が2つあるのだが、待ち客の先頭がファミリー3人という有りがちな展開。
店内にも小さなお子様連れのファミリーが居て、並び始めから着席まで40分かかった。
まあ、地元の方々に人気なのは喜ばしいことだ。



道路に面して製麺室があり、噂通り「くじら食堂専用粉」と記した小麦粉袋が見える。


表題の食券を買って奥様?にお渡しすると、無料で大盛りに出来ますが?と聞かれるが、それは丁重に辞退。


5分ほど待ってご対麺となった。



スープ
鶏に魚介を合わせたオーソドックスなバランス清湯
やや多めの鶏油効果もあって、鶏の香りと旨味が前面に出ている。
塩ダレは穏やかめなのだが輪郭は鮮やかで、飲みやすく美味しい
ところが麺と合わせると、スープの弱さを感じるようになってくる。
塩気と旨味が麺にスムーズに載ってこないのは、やはりバランスの問題なのだろう。
そうなると、レンゲで合わせ飲むスープの、出汁の深みも今ひとつに思えてくるから不思議だ。




麺は評判通りの美味しさ
リスペクトするくじら食堂の専用粉を使った自家製多加水麺を、丹念な手揉みで押し潰したボコピロ系
弾力性豊かなシコモチ食感、豊かな風味はため息レベル。
一方で、スープが追随しきれないアンバランスにも繋がっている。
ラーメンとは難しい。
因みに麺量は普通で150g、無料サービスの大盛りで200gとのこと。



トッピング
チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、海苔、葱、そして追加したワンタン


豚肩ロースのレアチャーシューは、皆さんに好評のようだが、少し放置し過ぎて熱が入ったら、硬めややパサになってしまった。
早い内に食べることをおすすめしたい。
鶏ムネ肉のレアチャーシューは肉厚で軟らかく、ハーブかスパイスの風味が印象的。



2個追加したワンタンは、生姜の効いた肉餡の味付けが好みで、皮がもうチョイ薄ければベストだったかな。



■ 感想など
店名に冠した自家製麺はもちろんのこと、スープも具のひとつひとつも、かなり丁寧に作り込まれているのが伝わってくる。
あと少し出汁に深みがあれば、全体のバランスがだいぶ変わって響いて来そうだ。
まあ、こんなラオタの戯れ言とは無関係に、お店は結構繁盛するでしょ。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。