中華そば ことぶきや @水戸市 ~「辛塩つけめん+低温レアチャーシュー」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華そば ことぶきや

水戸市
 
【メニュー】辛塩つけめん+低温レアチャーシュー
【価格】880円+150

[訪問時期] 2018年11月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/白湯
[味] 塩
[麺] 中太麺(280g)
[トッピング] (麺)レアチャーシュー、半味玉、(汁)刻みチャーシュー、メンマ、葱



所用の前に、長年のBM店へ。
11時半ちょうどに到着すると既に開店済みで、店内外合わせて10名強の待ち客に接続。



着席まで40分を要したのは、大半がつけ麺を注文しているからだろう。



今日は表題の辛いヤツを食べてみる。
着席から5分ほどでつけ汁が届き、案内に従って、カウンター埋め込み型のIHヒーターで加熱しながら待つ。



熱々に仕上がったところで麺が登場する演出には、自然とテンションが上がる。




麺とトッピング
自家製の中太ストレート
硬質感漂う口当たり、歯応えも強めで、小麦風味を感じるまでちょっと時間を要する。
この硬さが、割りとシャバいつけ汁との馴染みを弱めている気もするのだが、とにかく噛むに連れて、麺はどんどん旨くなっていく
麺量はデフォで280gと多めながら、スルッと美味しく食べれてしまう。



麺上には追加した低温調理チャーシューと、半熟度ジャストな半味玉
この分厚いチャーシューは、しっとりレア食感、旨味の凝縮共に素晴らしい。


つけ汁と具
つけ汁は、辛味がまだらに混ざり込んだ鶏白湯魚介
シャバめながら鶏の旨味は濃厚で、じんわり支える魚介とのバランス抜群
塩気はジャスト、辛味はピリッと強めだがスッと抜けていく。
このつけ汁の旨さには、ヘタレを忘れて嵌まってしまった。



つけ汁中にはカットされたチャーシュー、メンマ、葱
此方のチャーシューは炙りが入ったもので、柔らかく旨味たっぷり、量的にも満足できるもの。
いやあ、チャーシューのレベルが高いお店だ。


唯一気になる点は、つけ汁の麺への絡み具合かな。
つけ汁の完成度は変えたくないので、麺をもう若干ソフトに茹でると解消されそうなものだ。
まあ、後からレンゲで追い汁しても、十分満足するのだが。


中盤から卓上の魚粉で、つけ汁のバランスを変えていく。
この魚紛が上質な風味の逸品で、段階的にかなり投下して変移を楽しんだ。
途中で一度、冷めてきたつけ汁をスタイリッシュなIHヒーターで加熱


■ 感想など
ラストは卓上ポットの鶏白湯でスープ割り
その美しい乳白色と、鮮やかに蘇る鶏の旨味に再度頷きながら、大満足のフィニッシュ。



麺とつけ汁の関係性が気に掛かることを除けば、あとはほぼ文句なしで、もっと早く訪問しなかったことを後悔した。
次回は塩そば狙いで再訪したい。

ご馳走様でした。