中華そば ムタヒロ 錦糸町店 @墨田区 ～「ワハハ煮干特製そば（塩）」

中華そば ムタヒロ 錦糸町店

墨田区（錦糸町）

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【メニュー】ワハハ煮干特製そば（塩）

【価格】980円（特製200円含む）

[訪問時期] 2018年11月上旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏＋煮干/清湯
[味] 塩
[麺] 手揉み太縮れ麺（180g位）
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、バラ海苔、味玉、ナルト、三つ葉、玉ねぎ



所用の前に錦糸町でランチ。
週末の錦糸町はJRAウィンズ界隈を中心に人出が多く、お昼のピークタイムでもあり店内は満席。

スタッフ全員の大きな声に迎えられ、ラスイチのカウンター席に滑り込む。

錦糸町店では煮干の他に鶏そばもメニュー化されているようだったが、初訪問なので先ずはデフォ塩から。
背脂の量は普通でお願いした。

■ スープ
スーッと伸びる上品なニボ感に、鶏とも豚とも感じる動物系の旨味がバランス良く絡んでくる。
掬って舐めてみた背脂にも、心地好い煮干の風味が混ざり込んでいるようだ。
煮干は、店頭にもポスター掲示してある伊吹いりこ中心か。
上質感が漂う煮干の旨味のみを丁寧に炊き出した感じで、ニガエグのインパクトを期待せず、動物系と融和した旨味とコクのアンサンブルを楽しむべきだろう。
インパクトに欠ける分、幅広い層に受け入れられタイプ。

■ 麺
凪製の太麺に手揉みの縮れが入る。
この穏やかなスープに良くもこんな太麺をと思うのだが、かなり多加水なので縮れに絡んだスープが馴染みやすく、不思議とそう違和感を感じない。
コシを適度に残して、モチモチ感を際立たせる茹で加減。
麺量は凪同様にやや多め。

更にいったん麺が2枚ほど入っている。
ワンタンの薄皮のように、チュルリンコと喉に流れ落ちる瞬間は正に快感。


■ トッピング
チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、バラ海苔、味玉、ナルト、三つ葉、玉ねぎ。
開口部の小さい丼に、所狭しと重ねられた具の数々。
特製にしたので、豚・鶏チャーシューは各々2枚に増え、味玉が入り、バラ海苔はてんこ盛りだ。


バラ煮豚チャーシューは思いのほか食感硬め、鶏ムネ肉もちょっと熱が入り過ぎてパサついている。
先行レポを読むに、この日は下ブレだったのだろう。

バラ海苔、三つ葉、玉ねぎの、スープとシナジートリオの方が主役らしく感じた。

味玉はジャストな茹で加減で、スープに馴染む薄甘味。


■ 感想など
麺とスープはご出身の「凪」を踏襲しつつ、若干のアレンジを加えたようだが、銀ダレとかの辛味が入っていないのは救われる。
トッピングは具だくさんなのが有り難い一方で、ちょっとゴチャッとし過ぎている印象。
一部好みに合わなかったことも有り、個人的に特製はオススメしないかな。
まあ今回は、自分で特製を選択した訳なので致し方ない。

ご馳走様でした。