中華そば JUN-CHAN
つくば市
【注文】塩そば
【価格】 750円
[訪問時期] 2017年11月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太微縮れ麺(150g位)
[具] チャーシュー、ワンタン、海苔、カイワレ、刻み玉ねぎ 「麺や 虎徹」からの連食です。
行方から小一時間、つくばに入っても満腹感はさほど解消されていなかったが、麺友さんが行きたそうなので2軒目にお付き合い。
居酒屋2号店としてオープンし、諸兄の高評価が続く新店。
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太微縮れ麺(150g位)
[具] チャーシュー、ワンタン、海苔、カイワレ、刻み玉ねぎ
行方から小一時間、つくばに入っても満腹感はさほど解消されていなかったが、麺友さんが行きたそうなので2軒目にお付き合い。
居酒屋2号店としてオープンし、諸兄の高評価が続く新店。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171201/10/toshikun0316/e0/d6/j/o0960072014081920141.jpg?caw=800)
その後も客足が途切れず、滞在中に15名の後客で店内待ちさえ発生していたのには驚いた。
スタッフは3名。
厨房内を一人で仕切る若い方が店長さんで、ホールで接客担当の方が居酒屋オーナーと妄想。
ほどなくご対麺となった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171201/10/toshikun0316/07/10/j/o0960072214081920150.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171201/10/toshikun0316/ea/c6/j/o0728096014081920151.jpg?caw=800)
■ スープ
鶏の旨味がブワッと押し寄せ、口一杯に充満する。
先行レポで「鶏臭いほどの強い香り」と拝見していたが、それでも「お!」と目が覚める感じ。
鶏油の量は確かに多め。
多少魚介の支えもあるに違いないが、それがつくば鶏使用との鶏感を一層際立たせる。
一軒目の「麺や 虎徹」との違いは、このストレートな鶏感が終盤まで続くこと。
温度変化で多様な出汁感が押し引きするタイプではない。
どちらが好きかは嗜好によるだろうが、ここまで強い鶏を雑味なく主張させるのは、新店らしからぬレベルだと感心する。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171201/10/toshikun0316/8f/71/j/o0723096014081920153.jpg?caw=800)
菅野製の平打ち中太、手もみ風の微縮れが入る。
舌や喉ををくすぐるような不規則な感触も、強めの歯応えも、個人的に好きなタイプ。
鶏感そのままにスープを拾い、小麦風味と見事に調和させる。
麺量は150gオーバーだろうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171201/10/toshikun0316/0e/4b/j/o0723096014081920163.jpg?caw=800)
チャーシュー、ワンタン、海苔、カイワレ、刻み玉ねぎ。
チャーシューは、つくば秀麗豚の肩ロースをミディアムレアにローストしたもの。
大ぶり肉厚でそこそこの噛み応えを楽しむ内に、肉汁が溢れ出てくる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171201/10/toshikun0316/c5/5c/j/o0720096014081920170.jpg?caw=800)
スープを啜る度に玉ねぎの微塵切りがレンゲに入ってくるのだが、これが結構な存在感。
この切り方で、良くもこれだけ食感を残せるものだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171201/10/toshikun0316/83/6a/j/o0724096014081920182.jpg?caw=800)
多少の予備知識はあったのだが、それでも目を瞠るような鶏感を堪能。
有名専門店の系列でもない新店の滑り出しは、概して保守的になりがちなもので、ここまで振り切ったオープニングメニューには潔さすら感じる。
それが競争激しいつくばで求められる選択なのかも知れないし、開店から10日ほどを経ても溢れる客のレベルもまた高いと言えそうだ。
今日の2軒は期せずして鶏連、塩連、ワンタン連になったが、各パーツにおいて両店の違いが実感でき、有意義な遠征となった。
ご馳走さまでした。