ラーメン 無法松 @北九州市小倉北区 ~「無法松ラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ラーメン 無法松

北九州市小倉北区
 
【注文】無法松ラーメン
【価格】 790円(特製トッピング140円含む)
 
[訪問時期] 2017年10月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(120g位)
[具] チャーシュー、刻みチャーシュー、ワンタン、木耳、白髪葱、刻み青葱、辛味
 
 
小倉にワープしてラーメン。
地方にはRDBユーザーがまだまだ少なく、旅行者が行きやすいターミナル駅近店にレポが集まる傾向がある。
という訳で、小倉駅から遠く離れた当店を選択してみた。
因みに某総合グルメサイトでは、福岡県第3位のお店。
 
 
 
1時少し前の店内はカウンター満席で、テーブル席に相席で案内される。
 
 
「名物」と謳われた表題をバリカタで注文し、辛味は普通で良いかと訊ねられたので、反射的に「ほんの少し」とお願いした。
僅か3分ほどでご対麺となる。
 
 
 
スープ
予想外にシャバめなスープは、もの凄い豚骨の旨味で溢れ返っている。
博多と比べると醤油カエシもキリッと主張していて、豚骨と醤油の旨味がある意味拮抗している感じ。
これが無化調で作られているのにもビックリだし、天候、気温、湿度に合わせて微調整するというから恐れ入る。
濃密な旨味を感じつつ、後口は意外なほどスッキリ。
青葱の上に添えられた辛味はさほど気にならず、少なめにしたおかげで塩梅も良さげ。
これは文句なしに美味しい。
 
 
 

極細と言っているが、博多系よりはひと回り太そうな自家製ストレート
写真を撮る間に若干変わるだろうと思い、バリカタでお願いしたのだが、案の定ちょうど良いカタ麺になっていた。
スープとの相性も申し分ない。
因みに卓上の薀蓄には「麺を空中に浮かし、コシを与え素早く湯切る熟練の技」とあるのだが、もし機会があれば、カウンター席からじっくり拝みたいものだ。
 
 

チャーシュー、刻みチャーシュー、ワンタン、木耳、白髪葱、刻み青葱、辛味。
「無法松ラーメン」とは特製仕様のようだ。
 
 
ホロトロ系のバラチャーシューが2枚。
 
 
刻みチャーシューは醬油ダレで和えたような味付けで、スープにコクを与え続けるイメージ。
 
 
2種類のチャーシューも悪くないが、具のMVPと言いたいのが、九州には珍しい白葱
白髪葱風に刻んだたっぷりの葱が、スープやチャーシューとベストマッチなのだ。
 
 
2個の半円型のワンタンは餡は僅少で、皮を楽しむタイプのようだが、だとしたらトゥルントゥルンに茹でて欲しいと感じた。
 
 
■ 感想など
嗜好にド嵌まり
の豚骨ラーメンだった。
個人的には、今まで福岡県内で食べたラーメンでも、かなり上位に来る一杯。
ワープ先で数あるラーメン店の中からこういうお店に当たると、嬉しくなってくる。
夢中で食べたので、評判の高菜はじめ卓上アイテムをスルーしていたのに、後から気付いた。
 
ご馳走さまでした