とものもと @船橋市 ~「夏季限定★特製冷やしつけめん」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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とものもと

船橋市(東中山)
 
【注文】夏季限定★特製冷やしつけめん
【価格】 980円(特製130円含む)
 
[訪問時期] 2017年9月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] (つけ汁)鶏/清湯/醤油+トリュフオイル、(麺丼)昆布+ホンビノス貝
[麺] 平打ち太麺(230g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、大葉、刻み海苔、刻み葱
[別注文] 紅孔雀卵かけご飯(200円)

★既に提供終了となりました。
 
 
「冷やしつけめん」の最終提供日
18食限定
なので早めにシャッターするつもりが、中山競馬開催日の渋滞で開店後の到着となり、中外10人ほど?の待ち客に接続。
 
 
1時間近く待って店内に入ると「あと2食残ってますよ」との声にホッと安堵。
何とか滑り込んだ。
終了したメニューだが、来年も提供されることを期待しつつ報告することにしたい。
 
 
 
麺皿と具皿
麺は村上朝日製麺製の平打ち中太ストレート
それを浸すのが、当店ならではの昆布とホンビノス貝出汁が混ざった出汁水
ここまでは温製つけめんと同様で、異なるのはキンキンに冷やされた出汁水の温度ぐらいか。
 
 
 
大きく異なる点が2つ。
まず、柚子香を封じ込めた角氷が、出汁水に浮かべられていること。
徐々に溶けていき、中盤以降には麺に爽やかな柚子風味が絡む。
麺と出汁水と僅かな塩だけでも美味しさを満喫できそうなのは、温製と全く変わらない。
因みに麺量も変わらず230g前後だろう。
 
 
 
次に、麺上に載せられていた具は、全て別皿提供に改められた。
ラインナップはチャーシュー、鶏チャーシュー2枚、味玉、大葉、刻み海苔、刻み葱
麺に絡めて鶏感をブーストする鶏節は、冷やしつけ汁との相性なのか、今回は採用されていない。

個人的には最高峰のひとつと感じている、豚肩ロースと鶏ムネ肉のレアチャーシュー、地元船橋産の紅孔雀卵の美味しさは今日も健在。
一方で、大葉、刻み海苔、刻み葱の薬味陣については、量的にもう少しあると嬉しかった。
 
 
 
つけ汁
芳醇なキレ系醤油を鶏の旨味がじんわりと支える構図は温製と同じだが、このつけ汁は冷製
強めの鶏はおそらく名古屋コーチンだろう。
凝固しやすい鶏油は僅かに抑え、トリュフオイルが使われているのが、このメニューの大きな特徴。
 
 
出汁水が絡んだ麺を浸けて啜る。
温製のようにブワッと響く鶏感ではないが、代わってトリュフオイルの華やかな香りが鼻腔をくすぐる。
そこに絡む麺の風味は、相変わらず素晴らしい。
瑞々しい柚子の香りが、清涼感を一段と高める。
旨いなあ。
 
 
 
■ 感想など
おそらくこの夏最後の冷やしになると思うが、ファイナリストに相応しい一杯。
ラストは出汁水でのスープ割り
鶏、昆布、ホンビノス、柚子が織り成す極上の旨味と香りを堪能した。
 
 
 
その傍らでいただく「紅孔雀卵かけご飯」は、卵黄の濃密な味わいに手削りの鰹節が華を添える絶品。
 
 
 
 
スープ割りと合わせて、大満足の〆となった。
 
ご馳走さまでした