杉田家 @横浜市磯子区 ~「ラーメン並+のり」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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杉田家

横浜市磯子区(新杉田)
 
【注文】ラーメン+のり
【価格】 670円+80円
 
[訪問時期] 2017年9月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 中太麺(130g位)
[具] チャーシュー、ホウレン草、海苔
 
 
滅多に来れない磯子で飲み会なので、その前に麺友さんと軽く一杯。
16時頃の店内はちょうど満席。
それでも
早朝5時から深夜1時までの20時間営業の中で、唯一とも言えるアイドルタイムなのだとか。
 
 
 
標題の食券を買い、7分ほど待って着席する。
厨房内、カウンター奥で食事中のスタッフ合わせて8名ほどだろうか。。。そのほとんどが大陸系の方で、結構異国情緒に浸れる。

 
 
お好みはノーマルでお願い。
 
スープは目分量、麺茹でも肌感覚な、いかにも直系らしい作業を経てご対麺となった。
 
 

デフォ3枚、追加5枚の海苔しか見えない。
パリッと厚みがあり、確りしたタイプ。
 

追加の海苔を除けると、ロース系のチャーシュー2枚とホウレン草
 
 
 
チャーシューはそこそこ硬めで食感的には平凡なのだが、炭火で炙ったような香ばしさがいかにも直系らしい。
その風味が微妙にスープに落ちていく。
 
 
 
スープ
ややショッパな直系らしい醤油を、円やかな豚骨が包み込む王道の味わい。
マイルドな乳化豚骨と多め鶏油のコクが醤油カエシを巧みに丸め、結構スイッと飲めてしまう。
 
 
 
味薄めでお願いしたら、ど真ん中だったかな。
序盤から投下する
刻みニンニクやブラペが、問答無用の相性。
ここ数年、直系のショッパさに苦手意識が芽生えていたが、それを払拭できる旨さだった。
 



微うねりの入る中太麺で、厨房内には直系御用達の酒井製麺の麺箱。
初訪問なのでノーマルでお願いしてみたが、そこそこのコシからモッチリな食感
は悪くない。
食感だけでなく麺の味わいも、濃厚スープとのバランスが取れているようだ。
麺量は130g程度だろうか。
 
 
 
■ 感想など
歳と共に厳しくなってきた醤油パンチを上回る旨味とコクに、直系の旨さを再認識させられた。
もっとも後刻地元の方に聞いた話では、当店は直系の中でも穏やかで食べやすいとのこと。
他店で食べる際には、味薄めにしないと手こずりそうだ。
 
ご馳走さまでした