麺処 銀笹 @中央区 ~「銀笹白醤油ラーメン+鯛飯」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺処 銀笹

中央区(新橋、築地市場)
 
【注文】銀笹白醤油ラーメン
【価格】 850円
 
[訪問時期] 2017年7月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[メニュー] 銀笹白醤油ラーメン
[価格] 850円
[出汁] 鶏豚+魚介/清湯
[味] 白醤油
[麺] 中細微縮れ麺(150g)
[具] チャーシュー、鯛つみれ、メンマ、水菜、刻み葱、糸唐辛子、(別皿)アオサ、薬味
[その他] 鯛飯(350円)
 
 
近くでの所用が終わり、連れが喜びそうなお店と言うことで、久々に銀笹へ。
 

 
到着したのはお昼のピークタイムだったが、幸いほぼ待ち無しで最奥のテーブルに案内された。
未食の白醤油に、〆用の鯛飯
も合わせて食券購入。
 
 
黒いお盆にレンゲ、箸、麦茶、おしぼりが配され、すぐに薬味も登場。
 
 
「お洒落~!」初訪の連れのテンションが上がったのも束の間、隣接の2名席に後客3人が通されてきた。
お盆も身体もずらしてはみ出て、
4名スペースに5名の超相席は流石に快適でない。
そんなところに着丼。
 
 
スープ
鰹、煮干、昆布等の魚介を鶏豚の動物系が確り支える、微妙に濁った清湯スープ。
イメージしたと言う「日本料理の御椀」を更に分厚くしたような出汁感で、かなり味わい深く見事。
但し今回は、数口飲む内に塩気の強さがやや気になって来たのが惜しい。
当店は鯛出汁スープの草分けのように思い込んでいたが、実際には鰹の主張が強く、鯛風味は感知し得ない
4年前の自分のレポを見ても鯛出汁には一言も触れておらず、鯛出汁がポピュラーになったこの間に、〆の鯛飯や具の鯛つみれと相俟った錯覚が芽生えたのだろうか。
 
 
 

三河屋製麺製の中細で、軽く縮れの入ったタイプ。
加水やや低めと思われ、最初はかなり確りした食感を楽しめるが、足も速そうで終盤はややチュルチュルに。
序盤はスープより麺優勢で、軟らかめになる中盤からバランスが取れて来るような印象だった。
麺量は150gとのこと。
 
 

麺上にはチャーシュー、鯛つみれ、メンマ、水菜、刻み葱、糸唐辛子
 
 
バラロールに炙りを入れたチャーシューは存在感抜群。
香ばしいカリカリ食感に包まれたフワトロ肉はかなり美味しく、魚介系スープとの相性も不思議なほど良い。
2個の
鯛つみれには海老風味も混ざり、刻んだレンコンのシャクッとした食感がアクセントになっている。
 
 
別皿でアオサと焦がした根菜の薬味が添えられ、これは途中で投入。
ややショッパめなスープが少しの間、新鮮な磯風味で蘇るように感じた。
 
 
 
鯛飯
実は久しぶりの来店で、半鯛飯を付けるところ、何も考えずにフルの食券を買ってしまった。
しかも連れの分と二人前 (^^;
先ずはそのままいただいてみると、鯛らしい風味は余り感じず、偶々入れてくれたおこげの香ばしさに惹かれる。
 
 
スープを投下すると鯛風味が僅かに染み出すようで、スープの塩気も軽減された茶漬けはやはり美味しい
それでも
鯛を確り感じるまではいかないかな。

連れの分のレスキューもしたので、ラストは半ば義務感。
これは自分の失敗。
 
 
■ 感想など
4年前に食べた塩では90点を付けたものだが、今回はこれ位で。
やや強めの塩気
が気になったことが主要因で、あとは肩をすぼめて相席した環境の問題。
鯛出汁とばかり思っていたスープに鯛を感じなかったのは、単なる誤解か、その塩気の影響か。
それでも連れには好評で「ちょっと味が濃いけど大満足」の部類だそうだ。
ひと安心。。。
 
ご馳走さまでした