煮干そば 流。@北区 ~「期間数量限定☆味噌煮干そば ウマニ」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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煮干そば 流。
北区(十条


【注文】 期間数量限定☆味噌煮干そば「ウマニ」
【価格】 850円

[訪問時期] 2017年4月上旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 煮干/清湯 +背脂
[味] 味噌
[麺] 中太麺(160g位)
[具] チャーシュー、白菜、メンマ、カイワレ



標題の限定メニューを狙って、麺友さんと突撃。
因みに提供期間は3月8日~4月16日で、夜営業のみ20食程度の限定。




まずは赤星でおつビールから始めると、ネギメンマの小皿がサービスされる。
このメンマが美味しく、麺友さんによれば「メンマめし」が人気とのこと。



二次会が気になる麺友さんがそわそわし始めたので、〆の一杯をお願い。
程なく届いた調理麺に、思わず旨そ~と声が漏れる。




スープ
実際このスープが超美味しい。
ひと言で言えば背脂煮干味噌なのだが、とにかくバランスが素晴らしいのである。
強めの煮干、ハッキリしたブレンド味噌の主張を背脂が包み込み、適度に落ち着かせつつ円やかなコクを添加。
煮込んだ白菜の甘味、一味のピリ辛、どこか感じるクリーミーな味わいが結構複雑に絡み合う。
その中でも一向に埋もれない煮干感
ちょっと頑張れば家庭でも出来てしまいそうな親近感も漂うのだが、いやいやどうして、これは計算し尽くされたかなりオンリーワンなスープだ。





自家製中太麺はやや扁平で、微うねりの入るタイプ。
デフォ麺をそのまま使っているらしい。
強めのコシとモッチリ感。
若干ボソ気味な麺肌でスープを良く吸い上げ、絡む小麦風味も悪くない。
麺量はやや多めに感じた。





チャーシュー、白菜、メンマ、カイワレ。

何と言っても主役はスープで煮込まれバラ肉と白菜のウマニ」
スープの良く染みた分厚いバラ肉の、特に脂身の美味しさが際立っている。
白菜もややしんなりして水っぽさを感じさせず、「ウマニ」とスープの相性は神に近い。
極太メンマはオツマミに出て来たものとは異なるタイプで、結構ワイルドなジャキジャキ食感。




■ 感想など
食べてみると、煮干・味噌・背脂・白菜・豚バラ肉といった主要パーツの存在感が、どれも一様に高いことに気付かされる。
埋もれてしまっている素材が見当たらないラーメンも珍しい。
存在感の高い各素材の調和バランスが絶妙なのだが、このバランスの中核を支えるのは実は背脂なように感じるのは私だけだろうか。
スコア以上に嵌まり、レポを書いている今すぐにでもリピートしたい気分である。

ご馳走さまでした~