煮干し中華そば 一燈 @葛飾区 ~「期間限定☆名古屋コーチン細つけ麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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煮干し中華そば 一燈
葛飾区 (新小岩)


【注文】期間限定☆名古屋コーチン細つけ麺
【価格】 800

[訪問時期] 2016年8月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(200g位)
[具] (別皿)鶏チャーシュー、メンマ、小松菜、スダチ、(汁)刻み葱

★このメニューは現在提供されていません。



店内連食です。

店内連食可能とのことだったので、未食の期間限定レギュラーもいただくことにした。
7月31日~8月31日の提供で、現在は終了している。
カモーン3号の中盤あたりで作成をお願いしたが、カモーンの手間を考えるとややコールが遅かったようだ。
10分以上待ってのご対麺。



つけ汁
着丼と同時に、多めのコーチンから香り立つ鶏。
コーチンの旨味が溢れる出汁からブワッと押し寄せる鶏感、芳醇にしてシャープな輪郭を描く醤油
おそらく昨年食べた限定「あっさり淡麗 チャーシュー鶏つけ麺」と、ほぼ同じスペックと思われる。
やや目新しさには欠けるが、当店らしく鶏、醤油双方の主張と調和を両立させたもので、名古屋コーチンを冠したネーミングに恥じないものだ。
文句なく美味しい。
定番の刻み葱も良く合うが、前回の三つ葉のアクセントには敵わない





自家工場製の胚芽入り中細ストレートで、ややトロの昆布水に浸り瑞々しく輝く。
弾力性、強いコシからモッチリの食感も、小麦風味も豊かな美味しい麺だ。
麺量は200g程度だろう。




先ずはそのまま麺を啜り、ナチュラルに近い昆布出汁と麺の風味の競演を楽しむ。
次につけ汁に浸して食べれば、確りと身にまとった昆布の旨味が、鶏と醤油を一際鮮やかに引き立てる
浸ける量を調整しながら、味わい方も自在なのがこのタイプの醍醐味。




別皿の具
鶏チャーシュー2枚、メンマ、小松菜、そして味変用のスダチ

鶏チャーシューは皮付きムネ肉のレア仕上げで、炙りで蕩けた皮目の脂が何とも言えぬ旨さ。
今回はトリュフオイルがかけられているが、これは佐久間さんが「麺処 ほん田」修行中に会得したものとか。
中盤つけ汁に絞るスダチの効能は、もはや説明の必要も有るまい。




■ 感想など
ラストは定石通りに昆布水でスープ割り
更に卓上ポットのあっさり魚介出汁を加えながら、変化を楽しんだ。



かなりポピュラーになったスタイルだが、確り作られたものはやはり美味しい。
湯河原の名店でも是非食べてみたいものだ。

ご馳走さまでした~