MENYA 食い味の道有楽 @柏市 ~「文月の一杯☆真夏のトマトカレーつけ麺(C) 他」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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MENYA
食い味の道有楽
柏市 (北柏)


【注文】文月の一杯☆真夏のトマトカレーつけ麺(C)
【価格】1400円

[訪問時期] 2016年7月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 牛、鶏、野菜等
[味] カレー
[麺] 平打ち中太微縮れ麺(150g)
[具] (麺)自家製メンチカツ、(汁)トマト、水菜
[別注文] イベリコ豚カツ(時価)、炙りチーズご飯(300円)



今月の一杯をいただきにお友だちと。
特別に仕入れたとのイベリコ豚を事前予約してもらったので、そちらもかなり楽しみ。



コンビニ調達の麦酒でアイドリングしてると、JK店主が「暑いから中で待ってて~」^^
テーブル席で待つ内に開店、それと同時に鉄鍋からジュワジュワとフライ揚げる良い音。
店内一気に香ばしさが漂います。
で、登場したのが凄~いやつ。




イベリコ豚の豚カツ
えっ!こんなに大きいの? こんなに肉厚なの?
揚げたてサックサクの衣に軟らかい肉、口内にほとばしる肉汁も蕩けるような甘い脂も、どこを取っても超絶級
こんな贅沢な豚カツは、生涯何度もお目にかかれるものじゃありませんよ。
皆我慢できずに券売機で麦酒を連打、連打で、もう止まりません(笑)
極上の前菜でしばし放心状態の我々に、追い討ちをかけるようにカレーつけ麺がドーンと提供されます。



麺と麺上の具
麺は平打ち中太のピロピロタイプ
水〆の確りしたコシ、喉元をヒンヤリと刺激しながらツルリ落ちて行く爽快感。
当店のつけ麺でこのタイプの麺は初めての経験です。
カレー汁が微縮れにこれでもかと絡みますが、一見心許ないこの麺がカレーに一歩も引きません
麺量は150gでつけ麺ににしては少なめですが、もちろん100円増しで300gのコースも用意されてますよ~
でも揚げ物や〆ライスも頼んでいるので、普通の胃袋の持ち主ならこれで超腹パンになるはず。




麺の傍らに、と言うかどう見ても主役としか映らない自家製メンチカツ
洋食の付け合せにスパゲッティが敷かれてることが有りますよね。
メンチカツのインパクトの前には、この素晴らしい麺が付け合せのように霞んでしまうほど。
2つに割ってみると中はややレアで、少し押しただけで肉汁がジュワーと溢れ出します。
そのまま食べて肉の味を満喫、カレー汁に浸けても相性抜群。




つけ汁と具
道有楽のカレーは何度もいただいてますが、その都度スペックを変えて来るので何時も新鮮に楽しめます。
今回も動物系の旨味が冴える濃厚なもので、常連さんによれば牛と鶏がベースとのこと。
控えめな辛味は、自分のようなお子ちゃま舌向きですね。
物足りない方には「強辛肉」も用意されており、同席者はかなり満足されていた様子。



つけ汁中にはホールトマトと水菜
この極旨カレーを更に引き立てているのがトマトで、ある意味今回の主役と言えそう。
潰しながら混ぜ込むと絶妙な酸味が拡散し、ネーミングの妙に改めて気付かされます。
既製品を使ったのでは到達し得ない味わいで、このトマトの存在感には殺られちゃいましたね。



〆ライス
〆ライスは必須でしょと、限定用にセットされた「炙りチーズご飯」にカレーをドロリ。
残しておいた豚カツとメンチを載せて、更に食べるのに夢中で使うのを忘れたサービス温玉も載せて(笑)
超旨いとか幸せとしか表現しようがないフィニッシュを迎えます。




■ 感想など
また凄いものをいただけたとの感動と、またこんな腹パンになってしまったとの罪悪感と。
道有楽は罪な店です。
結局この日の夕食は小皿のツマミと液体だけ、翌日の朝食もノーサンキューで、ちょうど24時間後に食べたラーメンまでほぼ断食状態。
それでも出来ればもう一度食べたい道有楽のカレーです。

ご馳走さまでした~