豚骨一燈 @江戸川区 ~「限定☆塩煮干そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

豚骨一燈
江戸川区 (小岩)

【注文】 期間数量限塩煮干そば
【価格】 780円

[訪問時期] 2016年3月上旬(平日) 夜
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 煮干/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(150g)
[具] 鶏チャーシュー、海苔、カイワレ、刻み紫玉ねぎ

★このメニューは既に終了しています。



2月29日~3月13日の間に提供されていた限定を、その後半に食べてきました。
既に終了したメニューですが、ご容赦下さい。
煮干の構成は日替わりで、この日は黒背、平子、焙乾片口とのこと。
初めて使う焙乾煮干がどういう感じになるかワクワク、なんて呟きがありました。




出先からの直行で開店間際の到着も、何とか権利を確保。
すぐに福原店長が余裕の登場で演説を始めます。



何でもワクワクしてたスープは焙乾煮干に染まってしまい、朝方慌てて修正を施したなんて裏話。
「煮干の巨匠」への道も平坦じゃないね~

で、登場したのがこの一杯。



スープ
上述の通り黒背、平子、焙乾片口の鰯系煮干100%のスープ
油も煮干油らしく、動物系の気配は感じません。
まず黒背(背黒)らしい強めでビターなニボ感がザザ~ッと押し寄せ、直後に節系にも似た香ばしい焙乾煮が円やかに包んでいきます。
このシリーズ、通常煮干のみの日はかなりガツンと来るらしいですが、今日は焙乾タイプに中和されて、強力なストレートパンチって感じでは無いですね。
でも「苦味と香ばしさ」を狙った当初の意図は、充分に満たされてますよ。
中々お目にかからない焙乾キャラを上手く使った美味しいスープ。
そこそこ強い塩気には、焙乾に染まったスープを通常煮干の増強で修正した名残を感じます(笑)





自家工場製の細麺ストレート。
煮干だからと言って、かつての流行りのようなザクパツ系は使っていません。
若干加水抑えめ?位で、しなやかさと強さを併せ持つタイプ。
スープの持ち上げ良孝、歯応え上々で、麺の旨さも感じられます。
麺量標準的なは150g。





鶏チャーシュー、海苔、カイワレ、刻み紫玉ねぎ。



最近良く見かける、皮付き鶏ムネ肉のレアチャーシュー
福ちゃんの鶏はいつ食べても美味しいですね~
しっとり食感、ジューシーな旨み、現在の鶏チャーではマイベストです。
構成はシンプルながら彩りも華やかで、物足りなさは感じないですよ。
カイワレは開店直前に福原店長が近くで買ってきたもの、かな(笑)



■ 感想など
福原店長、本格的な煮干は初めてだとか。
今日はたまたま焙乾チャレンジの日で、煮干ガツンなタイプではなかったですが、アクシデントもあって引き出しをまた1つ増やしましたよね。
「煮干の巨匠」に一歩近づいた?
既に次作もほぼ仕上がってる様子で、ついて行くのが大変です。
まあ、嬉しい悲鳴ですけどね。

ご馳走さまでした~