バリバリジョニー
市川市 (行徳)
【注文】 バリバリらーめん塩味
【価格】 700円
[訪問時期] 2016年2月中旬（休日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚鶏＋野菜/白湯
[味] 塩
[麺] 平内中太麺（140g位）
[具] チャーシュー、もやし、フライドガーリック、刻み葱
小岩から行徳に移転再オープンしたばかりのバリジョニさんへ。
春の嵐な風雨の中、開店直前の到着で意外にもポール。
定刻を僅かに過ぎてから券売機周りやカウンター上の置物整理が始まり、約5分遅れての開店となりました。
その時点のシャッターズは3名、滞在中の後客は7名。
券売機の貼紙を見ると、「厨房に慣れていないため、当分は醤油と塩らーめんだけで営業」とのこと。
そこには「バリバリらーめん塩味」と書かれてますが、券売機には「バリシオラーメン」。
正式名称がどちらだか良く分かりませんが、どにかく塩を選択。
■ スープ
ベジポタと聞いてたので粘度の高いスープを予想してましたが、レンゲで掬ってみるとチョイトロ程度です。
そこそこ強めな豚骨感に続いて、ジャガイモ主体のベジポタ感が余韻に混ざり込む展開。
お口の中は前半塩豚骨スープ、後半野菜のポタージュ的と言ったほうが分かりやすいでしょうか!?
トッピングされたフライドガーリックが徐々にスープに溶け出し、これは結構ポイント高し。
おそらく玉ねぎ由来の甘味も、ナチュラルで良い感じ。
今までベジポタに持っていた重たいイメージとは異なり、濃厚ながらかなりスッキリした飲み口ですね。
美味しいですよ。
■ 麺
平打ちほぼストレートな中太サイズで、僅かにウェーブが認められます。
移転前と同じなら、浅草開花楼製のはず。
典型的なツルシコモッチリタイプで、スープの絡みも上々。
このスープにはかなり合ってるイメージですよ。
麺量は通常よりやや少なめに感じます。
■ 具
チャーシュー、もやし、フライドガーリック、刻み葱。
チャーシューはバラ肉の煮豚が2枚。
ヤワトロの中にも赤身と脂身のメリハリが効いていて、これは美味しい。
茹でもやしは麺と一緒に口に入れ、シャキシコな不思議食感を楽しんで。
細かいチップ状のフライドガーリックは、前述の通りスープにジャンク性を高めていきます。
決して煌びやかな具たちではありませんが、このラーメンとの相性は食べれば分かるって感じ。
■ 感想など
美味しかったです。
飾り気なく素朴なビジュアルの一杯ですが、素材を丹念に炊き込んで。
今まで自分が食べたベジポタは、味がボヤけてたり重たかったり、正直ネガティブな印象しか残ってないんですよね。
なので、2年ほど前に小岩時代の当店を初訪した時も、敢えてベジ以外のメニューを選択しましたもん。
今日食べてみて、そのイメージが大きく変わりました。
当店ならではの限定メニューでも始まったら、またお邪魔しようと思います。
ご馳走さまでした～
