鯛塩そば 灯花 @新宿区 ~「鯛塩そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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鯛塩そば  灯花


【注文】 鯛塩そば
【価格】 800円

[訪問時期] 2016年1月中旬(平日) 夜
[店内状況] 満待ち3番目、後客7名
[注文方法] 券売機にて
[味] 鯛/清湯/塩
[麺] 中細麺(150g位)
[具] チャーシュー、穂先メンマ、飾り麩、刻み葱、柚子皮



前日に「真鯛らーめん 麺魚」ですっかり鯛の虜になってしまい、余韻冷めやらぬ内に当店のデフォと食べ比べ!と急ぎ訪問します。
19時頃に外待ち2名に接続し、食券を買って並び直してから3分も経たぬ内に着席。




当店へは2回目なんですが、夏真っ盛りの初訪問は限定の冷やしに逃げてしまったので、評判の高いデフォは初めてなんですよね~
まずはおつヱビスで昨晩と同じ環境を整えて、味わい比べをしてみましょう。




スープ
綺麗に整えられた麺が透けて見えるクリアなスープからして、昨晩とは趣が違いますよ。
「麺魚」と同じくアラ付き中骨の出汁に鯛油というスペックだと思いますが、塩ダレに潜んだ昆布が仄かな甘味を醸し出してますね。
「麺魚」の鯛がブワッとワイルドに迫るのに対して、当店はあくまでもふんわり、じんわり
塩気も穏やかで、すり下ろした柚子皮も奥ゆかしい効き方。
鯛のスープとしては此方が王道でしょう。
間違いなく美味しいんですが、この上品で落ち着いたスープに何故か物足りなさを感じてしまう自分。
昨晩のインパクトがそれだけ強かったってことですね。




三河屋製麺製の細めなストレート
加水低めなザクパツ食感が、淡麗スープに良く合います。
茹で加減も麺のキャラを良く引き出してますよ。
スープの拾い上げも上々。
麺量は150g程度でしょう。





チャーシュー、穂先メンマ、飾り麩、刻み葱。
最後に柚子皮をバラッとすり下ろし。

チャーシューは肩ロースの煮豚タイプ。
軟らかくパサつきもなく、旨味も残ってまずまずです。
穂先メンマは根元部分のジャキッとした食感が、かなりのアクセント。
個々には悪くないんですけどね~
昨晩の「麺魚」が特製だったことを差し引いても、全体の多彩さにおいて敵わないかな。




■ 感想など
これ、常識的にはかなりイケテる一杯ですね。
正にザ・鯛そば
今回は敢えて連夜の食べ比べをしたことで、常識はずれの「麺魚」に完全に食われてしまった格好。
此方から先に食べてれば、あと数点は高いスコアだったでしょうね。
あ、あくまでも個人的な嗜好です。

ご馳走さまでした~




鯛塩そば 灯花
東京都新宿区舟町12-13 石原ビル1階

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