らーめん壱蔵 @京都市左京区 ~「炙り焼きラーメン(しお)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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らーめん  壱蔵

【注文】 炙り焼きラーメン(しお)
【価格】 690

[訪問日時] 2016年1月上旬(平日) 昼
[店内状況] 先客1名、後客2名
[注文方法] 口頭注文、後会計
[味] 豚骨/白湯/塩
[麺] 中細麺(130g位)
[具] チャーシュー、青葱



出張中のランチです。
都内某有名店出身の新店を目指しましたが、な、何とオープン2ヶ月で早くも改装中。
ほど近い一乗寺エリアにリカバリーを求めましたが、有名どころは混雑してて時間が足りなそう。
という訳で、ブラ歩きしながらの検索でこちらを選択します。



先客1名に若干の不安を覚えつつ、店主さんと思しき方に「オススメは何ですか」。
「全部オススメですよ~」アッソウ・・・
当店は「あっさり系」と「こってり系」の2本立てで、それぞれに醤油と塩のチョイス有り。
口頭で標題をお願いし、待つこと4分ほどで登場となります。




スープ
京都らしい微乳化豚骨に、控えめに背脂チャッチャなタイプ。
あら~これであっさり系?と思うほどのビジュアルですが、確かに粘度はほぼ感じないシャバ寄りスープです。
豚骨はライトで、結構キレのある塩ダレと課長さんで輪郭を纏め上げてる感じ。
化調はそれほど気にしない私ですが、もう少し豚骨に頑張って欲しいですかね。
背脂の丸みと甘味は結構心地好いです。
これと言った特徴が無いこともあり、これならラーショのほうが好みかな~





中細ほぼストレート、僅かにナチュラルウェーブ。
製麺所は確認できず。
表面ツルツルな割りには、スープの拾いは悪くないですね。
茹で加減はやや固めで良好、典型的なツルシコモッチリ系
麺量は少なめに感じました。




チャーシュー2枚に九条葱と、京都らしいシンプルさ。

チャーシューはバラ煮豚の表面を丹念に炙ってあり、香ばしさとカリトロ食感はそこそこ好み。
因みにネーミングの「炙り焼き」は、このチャーシューのことを指すらしいです。
九条葱はこの類いのスープには鉄板ですが、出来れば卓上から自由に取れるようにして欲しいかな~
これだけシンプルなんですからね。




■ 感想など
化調を気にしない方なら、そこそこ普通に美味しく食べれるラーメンでしょう。
ただ特徴に乏しいので、可もなく不可もない薄い印象になってしまうのは否めません。
そのあたりが、周辺有名店との客足の違いに出てるように感じました。
聖地一乗寺で頭角を現すには一工夫欲しいところ。
熱烈なファンの方が高得点を付けられてるようなので、こってりは相当美味しいのかも!?

ご馳走さまでした~




らーめん壱蔵
京都府京都市左京区高野泉町6-100

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