麺や 虎徹 @行方市 ~「虎徹そば(塩・細麺)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺や 虎徹
行方市


【注文】 虎徹そば~奥久慈しゃも・黒さつま鶏ver.~(塩・細麺)
【価格】 750円

[訪問日時] 2015年12月下旬(休日) 12:25
[店内状況] 先客約10麺、後客約10名
[注文方法] 口頭注文、後会計
[味] 鶏清湯/塩
[麺] 細麺(140g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、海苔、白髪葱、刻み青葱、柚子皮



「特級鶏蕎麦 龍介さんからの連食です。

今年何度も渡った霞ヶ浦大橋を渡ります。
年内最後の茨城だと思うので、〆は27日で開店二周年を迎える「虎徹」さんへ。



昨年の今頃は何て遠い!と感じた道が、もう何の苦にもなりません。
今年はレギュラーメニューのブラッシュアップに加えて自家製麺への移行も果たし、同じメニューでも醤油と塩、細麺と手揉み麺で選択肢が尽きません
で、今日はデフォの虎徹そばを、塩×細麺でいただきます。



スープ
香り立つ鶏を存分に吸い込んでからひと口。
スープとやや多めの鶏油に充満した鶏がブワッと口に広がり、鼻腔を刺激しながら余韻へと。
今年のブラッシュアップで、奥久慈しゃもと黒さつま鶏の配合に変えたんですよね。
塩ダレに潜んだ魚介は感知できないレベルで、鶏の引き立て役と奥行きの醸成に徹してる感じ。
最近塩気が若干だけ強めに感じるようになりましたが、気のせいか感覚の変化か。。。
いつまでも飲み続けたいスープでであることに、変わりはありません。






細麺と中細の間ぐらいのストレートタイプで、全粒粉配合。
9月に試作段階でいただきましたが、自家製麺に変わってからは初めてです。
やや硬めに茹でられた麺は滑らかしなやかで繊細そうに思えますが、食べてみると強めのコシと歯応えにやや意表を突かれます。
安易に納得せずに試作を重ねた拘りが、ヒシヒシと伝わって来る美味しさと食感。
麺量は140g程度でしょう。




チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、海苔、白髪葱、刻み青葱、柚子皮といったあたり。
ここ最近の不動の麺バーですね。



ぶりで存在感のあるチャーシューは、肩ロースをややスモーキーにレア仕上げしたもの。
スープに晒されてやや変色しかけた頃合いに食べると、スープと融和した肉汁がジュワ~!なヤツ。
鶏ムネ肉のレアチャーシューも、いつも通りしっとり軟らか。
青葱とのコントラストが鮮やかな柚子皮はスープ全体に影響を及ぼすような量ではなく、時折りの味変材料として活用。




■ 感想など
今日も美味しくいただきました。
深みのある鶏感は、他店なら「鶏そば」とネーミングしたくなるような仕様ですが、さり気なく店名を冠したデフォ中のデフォメニューだから恐れ入ります。
自家製の細麺も剛柔、硬軟の多面性を併せ持つ秀逸なものでしたね。
試作段階では「まだ納得してない」と仰ってたのを思い出しましたよ。

虎徹さん、2周年おめでとうございます。
2016年も度々お世話になると思いますが、よろしくお願いしますね。

ご馳走さまでした~