RAMEN GOTTSU @練馬区(練馬)~「限定☆がごめ昆布と煮干しの冷しらーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

RAMEN  GOTTSU


【注文】 限定☆がごめ昆布と煮干しの冷しらーめん(塩)
【価格】 750円

[訪問日時] 2015.8.1(土) 11:10
[店内状況] 先客2名、後客5名
[注文方法] 券売機にて
[味] 煮干+昆布/清湯/塩
[麺] 細麺(150g位)
[具] 鶏ムネ肉、穂先メンマ、白髪葱、大葉、ミョウガ



★このメニューは期間限定で、既に終了している可能性もあります。


終了が迫ってるので先上げ~

7月は何だかんだで都内での麺活が皆無に等しかったですね。
8月は気分一新で!と言いながら暑さに耐えれず、車で行きやすい練馬を目指します。
練馬も駅近のコイパは30分300円ですからね~ササッと食べないと。



狙いは7月28日から提供が始まったヌルヌル冷し限定
好評につき提供期間がチョッピリ延長されましたが、それでも8月6日(木)あたりまでが限界とのことです。
味は醤油か塩を選択できるようで、食券を渡す際に「塩で」お願いします。




スタッフのTシャツの背中には大きく「NO MSG(無化調)」のプリント。
その姿勢の影響でしょうか、外国人がお二人来訪されて美味しそうに汁そばを啜ってます。




スープ
煮干主体の魚介出汁に、独特のネバネバを持つがごめ昆布を合わせた冷製スープ。
案内通りかなりのヌルヌル度ですね。
ライトな煮干をじんわりと感じた後に、昆布の旨味と甘味がそれを包むように口中を支配していきます。
動物出汁はほとんど感じないので、香味油程度でしょうか。
これだけヌルヌルとトロッていると塩気も凝縮しそうですが、これがいたって穏やか。
白醤油なんかも入ってそうな円やかさを感じます。
これはジュビジュバ飲みたくなるスープですね。
敢えて言えば、昆布の風味がやや強いので、ニボ感の持続性に欠けることぐらいでしょうか。
まあ、これは好みの問題ですが。




細麺と中細の中間程度で全粒粉入り、三河屋製麺製。
しなやかさと喉越しの良さ、そして小麦の風味を楽しむタイプですね。



麺をリフトした瞬間にヌルヌルが大量に絡み付いて来ます。
今回は風味はがごめ昆布にやや押される感じ。
それでもヌルヌルと水〆のコシが対極的にマッチして、絶妙の食感をもたらします。
麺量は150g程度でしょうか。




具は鶏ムネ肉、穂先メンマ、白髪葱、大葉、ミョウガ。

鶏ムネ肉は塊を手で裂いたものですが、モモ肉?かと思うほど軟らかですよ。
薄塩でスープとの親和性が高いですね。
因みに後半はモモ肉に変更して提供されてるハズ。



穂先メンマはサクコリ系。
白髪葱に少量の大葉、そしてミョウガらしきものも2片ほど(笑)
大葉とミョウガの効果が今ひとつなんで、もう少し多めだと嬉しいんですが。



■ 感想など
2様の感想を持ちました。
まずはシンプルで控えめな塩ダレに支えられて、がごめ昆布と煮干の風味がダイレクトに伝わること。
無化調でここまで潔くストレート勝負する背景に、素材と味作りへのかなりの自信が感じられます。
そう言う意味では、塩味を選択してみて良かったです。

それとは裏腹ですが、シンプルでピュアであるが故に、終盤にちょっと変化が欲しいところ。
薬味類を別皿で多めに提供してくれたりすると、更に印象が強まるような気がします。

ともあれ、このお店の方向性と実力が十分に感じられる逸品でした。
次回の訪問が楽しみです。

ご馳走さまでした~